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Valveエンジニア語る!Steam Machineは“入門機”で十分?全Steamゲーム対応の真実

Steam Machine, Video Game Controller - Valveエンジニア語る!Steam Machineは“入門機”で十分?全Steamゲーム対応の真実

Valveが満を持して発表した「Steam Machine」は、ゲーム業界で大きな注目を集めています。しかしその一方で、その性能がPlayStation 5やXbox Series X|Sといった最新コンソール機に及ばないのではないかという疑問の声も上がっていました。そんな中、ValveのエンジニアであるYazan Aldehayyat氏が、あるポッドキャスト番組でSteam Machineの性能と開発哲学について語り、その真実を明らかにしました。

Steam Machineの登場と性能論争

Steam Machineの発表後、多くの評論家は、そのハードウェアスペックが最新世代のコンソール機、PS5やXbox Series X|Sと比べて見劣りするのではないかと指摘しました。しかし、海外メディアnotebookcheckの報道によると、ValveのエンジニアであるYazan Aldehayyat氏は最近のポッドキャストで、Steam Machineの構成は現在使用されているPCの約70%よりも優れていると明言しました。

ValveがSteam Machineの開発において一貫して重視してきたのは、デバイスの性能とコストパフォーマンスのバランスです。開発チームは消費電力の問題も考慮に入れたため、最高級のパーツを搭載した「ハイエンド機」としてではなく、あくまで「エントリーレベルのデバイス」として位置づけているとのことです。しかし、この「エントリーレベル」という位置付けが、Steam Machineが4K解像度で60fpsをサポートするというこれまでのプロモーション内容と矛盾しているようにも感じられ、一部で混乱を招いています。

「全てのSteamゲーム対応」の真実と課題

Aldehayyat氏はインタビューの中で、Steam MachineがSteamプラットフォーム上の全てのゲームを実行可能であると保証しました。これはPCゲーマーにとって非常に魅力的な約束ですが、実際のデモンストレーションを見ると、グラフィックメモリ(VRAM)の不足が顕著に見られる場面もありました。例えば、『サイバーパンク2077』のようなグラフィック負荷の高いゲームをプレイする際には、スムーズな動作を保証するために解像度を下げなければならない可能性も示唆されています。

これは、Steam Machineが「エントリーレベル」であるというValveの認識と一致する一方で、ユーザーが期待する最高のゲーム体験を得るためには、ある程度の妥協が必要になるかもしれないことを意味しています。全てのゲームが動くことは素晴らしいですが、どの程度のグラフィック設定で動くのかが重要となります。

まとめ

ValveのSteam Machineは、高性能なゲーミングPCと手軽なコンソール機の間の新たな選択肢として登場しました。エンジニアの発言から、Valveが性能とコスト、そして消費電力のバランスを追求した結果、「エントリーレベル」という位置付けになったことが伺えます。しかし、「全てのSteamゲームが動く」という約束と、実際の性能のギャップが、今後のユーザー体験にどう影響するかが注目されます。日本のゲーマーにとっても、新たなゲーミングデバイスとして、その実力が試されることになるでしょう。Steam Machineが、果たしてPCゲーミングの裾野を広げる起爆剤となるのか、それともニッチな存在に留まるのか、今後の動向から目が離せません。

元記事: gamersky

Photo by Artem Podrez on Pexels

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