Huaweiの次期フラッグシップスマートフォン「Mate 80シリーズ」と折りたたみスマートフォンの「Mate X7」が、いよいよ11月25日に正式発表されることが明らかになりました。特に注目されるのは、シリーズ最高峰モデルとして新たに登場する「Mate 80 Pro Max」です。Kirin 9030チップセットと最大20GBという驚異的なメモリを搭載し、国産技術の新たな高みを目指すHuaweiの意欲が感じられます。ディスプレイや顔認証機能にも進化が見られるこの新シリーズは、世界のスマートフォン市場にどのような影響を与えるのでしょうか。
新フラッグシップ「Mate 80シリーズ」の全貌
Huaweiの常務取締役であり、消費者BGのCEOを務める余承東(Yu Chengdong)氏が自身のWeiboアカウントで、「Mate 80 Pro Max」というモデル名に初めて言及したことで、この新名称が公式に確認されました。今回のMate 80シリーズは、以下の4つのモデルで構成される予定です。
- Mate 80
- Mate 80 Pro
- Mate 80 Pro Max
- Mate 80 RS非凡大師(Mate 80 RS Ultimate Design)
「Pro+」から「Pro Max」へ、モデル名に秘められた戦略転換
今回のシリーズでは、これまでの「Pro+」モデルに代わり、新たに「Pro Max」が登場します。この名称変更は、製品戦略の大きな調整を示唆しています。これまでの「Pro」と「Pro+」は同一の製品設計を採用していましたが、今回は「標準版」と「Pro」が同じ設計となり、「Pro Max」が独立した最上位モデルとして位置づけられるようです。これにより、各モデルの差別化がより明確になり、ユーザーは用途に応じた選択肢を得られることになります。
Kirin 9030搭載、最大20GBメモリで性能の新境地へ
リーク情報によると、Mate 80シリーズの最大の注目点は、次世代の独自開発チップ「Kirin 9030」の搭載です。さらに、最上位モデルでは最大20GBもの大容量メモリが採用されるとされており、これは国産技術の性能が新たな高みに到達したことを意味します。
デザイン面では、Mate 80シリーズはフラットディスプレイを採用し、全モデルで3D顔認証機能に対応します。背面カメラモジュールは、Huaweiの象徴ともいえるクラシックな「星環Deco(スターリングデザイン)」を継承し、洗練された外観を維持しています。
まとめ:進化するHuawei、日本市場への影響は?
Huawei Mate 80シリーズとMate X7の同時発表は、制裁下でもなお技術革新を追求し続けるHuaweiの強固な意志を改めて世界に示すものです。特に、Kirin 9030チップと20GBメモリの搭載は、同社のサプライチェーンにおける自立性と、高性能スマートフォン市場への強いコミットメントを象徴しています。日本市場においては、直接的な展開は限られているものの、中国テック企業の進化は世界のスマートフォン業界全体の競争環境に大きな影響を与えるでしょう。高性能国産チップと革新的な技術を武器に、Huaweiが今後どのような戦略で市場をリードしていくのか、その動向から目が離せません。
元記事: mydrivers
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