海外メディアplaystationlifestyleの報道によると、新型PlayStation 5 Slimの着脱式ディスクドライブが、初回設定時にネットワーク接続を必要としなくなったことが判明しました。これは従来のモデルとは異なる挙動で、一部のユーザーからは、本体の改造(クラック)リスクが高まる可能性が指摘され、ゲーマーの間で大きな話題となっています。
新型PS5 Slim、ディスクドライブの認証方法に変化
これまで、着脱式のディスクドライブを別途購入してPS5本体に装着する際は、初回使用時にネットワーク経由での認証が必須でした。しかし、海外のTwitterユーザーModyfikator89氏の報告によれば、ディスクドライブを同梱する新型PS5 Slim(型番CFI-2116)では、セットアップ時にネットワーク接続なしでドライブが認識されることを示す動画を公開しています。この特定の型番はすでに市場に出回っており、工場出荷時のファームウェアバージョンは11.40とされています。
従来のモデルとの違い
この変更は、ユーザーにとって利便性の向上となる一方で、予期せぬ影響をもたらす可能性も秘めています。従来モデルでは、ディスクドライブの正常な動作のためにオンライン認証が必要だったため、今回の変更はシステム内部の認証メカニズムに大きな変化があったことを示唆しています。
広がる懸念:改造(クラック)の可能性と公式の制約
Modyfikator89氏は、このオンライン認証不要化がPS5本体の改造(クラック)に繋がる可能性を指摘しており、ゲーミングコミュニティで議論が活発化しています。ディスクドライブが本体と紐付けられるプロセスが簡素化されたことで、セキュリティホールが生まれるのではないかという懸念です。
ファームウェア更新後の挙動とソニーの公式ルール
一方で、別のTwitterユーザーDoesItPlay1氏は、新型PS5 Slimを工場出荷時設定にリセットした後もディスクドライブの認証が維持されることを確認しつつも、将来のシステムファームウェアアップデートによってこの機能が失われる可能性を指摘しています。
また、ソニーの公式情報では、PS5のディスクドライブは最大3台のPS5本体と紐付けが可能であり、それ以上の台数では新規のPS5には使用できなくなると明記されています。しかし、ユーザーは紐付け済みのPS5上で解除操作を行うか、カスタマーサポートに連絡することで遠隔解除が可能とされています。
まとめ:ディスクドライブの自由度向上か、新たなリスクか
今回の新型PS5 Slimにおけるディスクドライブ認証方法の変更は、ユーザーにとってセットアップの簡素化というメリットをもたらす一方で、本体のセキュリティに対する新たな懸念を生み出しています。オンライン認証の不要化が意図的なものなのか、あるいは今後のファームウェアアップデートで修正されるのか、ソニーの公式見解が待たれます。
この変更がゲーマーにどのような影響を与えるのか、そして改造リスクに対してソニーがどのような対策を講じるのか、今後の動向に注目が集まるでしょう。
元記事: gamersky












