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Cloudflare、史上最大11.5TbpsのDDoS攻撃を阻止!

cyber security shield network overload - Cloudflare、史上最大11.5TbpsのDDoS攻撃を阻止!

史上最大のサイバー攻撃をCloudflareが阻止しました。その規模、なんとピーク時11.5Tbps!まるでインターネットの血管が破裂寸前だったかのような、未曾有のDDoS攻撃の詳細が明らかになりました。私たちの日々のインターネット利用を支えるサービスが、いかに過酷なサイバー攻防の最前線で守られているか、そしてこの脅威が日本を含む世界全体にどのような影響を及ぼすのか。中国の技術系ニュースサイト「Gamersky」の報道を元に、最新のサイバーセキュリティ動向と日本の私たちへの示唆を深掘りしていきます。

史上最大のDDoS攻撃をCloudflareが阻止!11.5Tbpsの驚異的な規模

サイバーセキュリティ大手のCloudflareは先日、記録上過去最大規模となる分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を成功裏に阻止したと発表しました。この攻撃のピーク値は驚異的な11.5Tbps(テラbps)に達し、さらに毎秒51億パケット(pps)という莫大なデータ量でネットワークを麻痺させようとしました。

DDoS攻撃とは、攻撃者が標的のサーバーやネットワークに対し、大量のデータを送りつけたり、システムリソースを枯渇させたりすることで、正規のユーザーがサービスにアクセスできないようにするサイバー攻撃の一種です。これにより、ウェブサイトのダウンやオンラインサービスの停止が引き起こされ、企業に多大な経済的損失や信頼失墜をもたらす可能性があります。

過酷なサイバー攻防の最前線:Cloudflareの証言と背景

常に過負荷状態の防御システム

Cloudflareの担当者は、「弊社の防御システムは常に過負荷で稼働しています」と述べており、サイバー攻撃が日常的に大規模で執拗に仕掛けられている現状を浮き彫りにしています。彼らによると、過去数週間だけで数百件もの超大規模DDoS攻撃を自動的に阻止しており、今回の11.5Tbpsの攻撃はその中でも最大のものだったとのことです。

攻撃源の特定と修正

当初、この11.5Tbpsの「洪水型」攻撃はGoogle Cloudから発生し、約35秒間続いたと報告されました。しかし、Cloudflareは後にこの情報を修正し、実際には複数のIoT(モノのインターネット)デバイスと様々なクラウドサービスプロバイダーの組み合わせから攻撃が行われたと説明しています。

Google Cloudの広報担当者も、この攻撃を検知し、適切なプロトコルに従って顧客への通知と対応を行ったことを確認しています。同時に、最初の報道で攻撃流量の大部分がGoogle Cloudからのものとされた点については、「不正確である」と否定しました。

DDoS攻撃の脅威は増大の一途:日本の私たちへの示唆

Cloudflareが今年4月に発表した2025年第1四半期のDDoSレポートでは、2024年に同社が軽減したDDoS攻撃の件数が記録的な数値に達し、四半期比で198%、前年同期比で358%という驚異的な増加を示したことが明らかになっています。これは、サイバー攻撃の頻度と規模が指数関数的に増大している現状を如実に物語っています。

このような大規模なDDoS攻撃は、グローバルなインターネットインフラを脅かすだけでなく、私たち日本の企業や個人にとっても無関係ではありません。オンラインサービスが停止すれば、ビジネス活動が滞るだけでなく、生活にも大きな支障をきたします。企業のセキュリティ担当者はもちろん、すべてのインターネット利用者がサイバーセキュリティへの意識を高め、適切な対策を講じることが、ますます重要になっています。

元記事: gamersky

Photo by Tima Miroshnichenko on Pexels

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