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『アサクリ シャドウズ』総監督、課金論争に反論「継続更新には資金が不可欠」

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『アサシン クリード シャドウズ』に、待望の大型アップデートが配信されました。人気アニメ『進撃の巨人』とのコラボレーションや、新ストーリーミッション「解けない謎」が追加され、プレイヤーの期待が高まっています。しかし、同時にゲーム内のマイクロトランザクション(課金システム)に対して一部のプレイヤーから批判の声が上がっており、これに対しゲーム総監督のサイモン・ルメイ=コムトワ氏が「長期的なコンテンツの更新には資金が不可欠である」と、開発側の立場を明確に擁護しました。買い切り型ゲームとサービス型ゲームの間に立つ、現代のゲーム開発における収益モデルの課題が浮き彫りになっています。

大型アップデートで「進撃の巨人」コラボと新ストーリー!

今回の大型アップデートでは、まず人気アニメ『進撃の巨人』との豪華コラボが実現し、多くの注目を集めています。さらに、プレイヤーが奈緒江と弥助の物語を深く掘り下げることができる新ストーリーミッション「解けない謎」も追加されました。

新ミッション「解けない謎」の詳細

「解けない謎」は、奈緒江と弥助がお互いをより深く理解する過程を描く、興味深い追加ストーリーです。このミッションをクリアすると、二人のキャラクターはそれぞれ新たなスキルを習得できます。これらのスキルは、なんと相手の能力から着想を得てデザインされているという点で、物語との連携が強化されています。総監督のサイモン・ルメイ=コムトワ氏は、IGNのインタビューで「完全な物語の神殿や2時間の壮大な冒険を期待しないでほしい。これは、数時間後には謎の扉が開き、その奥に興味深いアイテムや物語の秘密が隠された宝物庫がある、というタイプの探索だ」と述べ、プレイヤーに過度な期待を抱かせないよう注意を促しています。

マイクロトランザクション論争と総監督の反論

一方で、ゲーム内ストアでは様々な外観アイテムが継続的に販売されており、これについて一部のプレイヤーから批判の声が上がっています。『アサシン クリード』シリーズがこのような有料外観アイテムを提供し始めてから10年近く経ちますが、「買い切り型ゲームであるにもかかわらず、外観アイテムに追加料金を払うのは納得がいかない」という意見が根強く存在します。

この批判に対し、サイモン・ルメイ=コムトワ総監督は次のように説明しました。「マイクロトランザクションは常に論争の的ですが、私たち開発チームが物語関連コンテンツ、ミッションのアップデート、パルクールシステムの最適化といった、すべての後続コンテンツを開発し続けるためには、これ(マイクロトランザクションからの収益)に頼らざるを得ません。」つまり、ゲームを長期的にサポートし、新しいコンテンツを提供し続けるためには、課金システムからの安定した資金投入が不可欠であるという開発側の切実な事情を表明した形です。

まとめ:サービス型ゲーム時代の開発と収益の課題

今回の『アサシン クリード シャドウズ』を巡る議論は、現代のゲーム開発が直面するビジネスモデルの課題を象徴しています。かつての買い切り型ゲームの売り切りモデルから、長期的なアップデートやイベントを通じてゲームを「サービス」として提供し続けるモデルへと移行する中で、開発コストの継続的な回収は避けて通れない問題です。マイクロトランザクションはプレイヤーからは批判の対象となりがちですが、開発側にとっては、望ましいゲーム体験を継続的に提供するための生命線でもあります。日本のゲーマーにとっても、買い切り型ゲームの「売り切り」から「サービス型」への移行という業界の変化にどう向き合うかは、今後も議論され続けるテーマとなるでしょう。コンテンツの質と収益性のバランスをいかに取るか、今後のゲーム業界の動向が注目されます。

元記事: gamersky

Photo by Anna Shvets on Pexels

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