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P社集大成の傑作か?『ユーロパユニバーサリス5』先行レビュー9.5点の衝撃

Europa Universalis V, Strategy game map - P社集大成の傑作か?『ユーロパユニバーサリス5』先行レビュー9.5点の衝撃

中国の大手ゲームメディア「Gamersky」が、まだ公式発表されていない新作『ユーロパユニバーサリス5』(以下EU5)の先行レビュー記事を公開し、なんと9.5点という高評価をつけました。P社(Paradox Interactive)のグランドストラテジーゲームは、その複雑さと奥深さで世界中のゲーマーを魅了していますが、果たして最新作はどのような進化を遂げたのでしょうか? 今回は、その先行レビューから見えてくる『EU5』の全貌を、日本のP社ファン向けに徹底解説します。

P社ゲームの粋を結集した「集大成」

レビューによれば、『EU5』はP社がこれまでに培ってきた様々なゲームの要素を大胆に融合させた、まさに「集大成」と呼ぶにふさわしい作品のようです。例えば、『Victoria』シリーズのような洗練された経済システム、『Crusader Kings』の内政管理、そして『Imperator: Rome』からインスパイアされたデザイン要素などが巧みに取り入れられています。

複数システムの融合が生む「化学反応」

個々のシステムは、それぞれのオリジナル作品ほど深いものではないかもしれませんが、『EU5』という一つのフレームワークの中で統合されることで、他に類を見ない奥深さと多様性を生み出しているとのこと。筆者は約100時間プレイしてようやく一つの国家を「大革命時代」に導いたと述べており、これは『Hearts of Iron IV』(鋼鉄の帝国)を2〜3回やり直せる時間に相当すると、そのボリューム感と複雑さを表現しています。

複雑なのに初心者も安心!画期的な自動委任システム

P社ゲームと聞くと、そのシステムの複雑さから敬遠してしまう初心者の方も少なくないかもしれません。しかし、『EU5』はその常識を覆す画期的なアクセシビリティを備えているようです。

手軽に始め、奥深く楽しむための設計

レビューでは、システムが増えたにもかかわらず、決して難しくなっていない点を特に称賛しています。その秘密は、ほぼすべての側面で利用可能な「自動委任機能」にあります。もし経済や貿易システムが複雑で理解できないと感じても、それらをシステムに丸投げすることで、なんと世界一の経済大国を築くことすら可能だというのです! 内政、外交、探索なども同様に委任できます。

この機能によって、プレイヤーはまずゲームに障壁なく入ることができます。そして、ゲームに慣れてくるにつれて、自動委任された内容が自分の意図と異なったり、もっと効率的な方法があることに気づき、徐々に手動で介入するようになるでしょう。この段階的な学習と介入のプロセスこそが、プレイヤーの喜びと没入感を深めるとレビューは指摘しています。

飽くなき探求心を満たす圧倒的な自由度

『EU5』には、プレイヤーが「やることがない」と感じる暇はほとんどないとのこと。あまりにも多くの選択肢が用意されており、常に目標を持ってプレイできるのが大きな魅力です。

多様なプレイスタイルで無限の戦略を

  • 領土を拡大し、他国を征服する
  • 私領地を経営し、国民のニーズを満たす
  • 貿易で莫大な富を築く
  • 外交と内政に注力し、利益集団の均衡を保つ
  • 宗教を統一する
  • 文化的な影響力で周辺国を同化する
  • 新大陸を探索し、植民地を開拓する

これらの膨大な選択肢があるため、プレイヤーは「海を眺めて時間を潰す」ような暇はなく、常に何かに忙殺されることになるでしょう。これにより、ゲームの寿命は飛躍的に延び、何百時間でも飽きずにプレイできるポテンシャルを秘めています。

歴史のifを体験!中国「元朝」で激動の時代を生き残れ

P社ゲームの多くのプレイヤーが、中国勢力でのプレイを好む傾向があるのはご存じでしょうか。『EU5』では、ゲーム開始年の1337年(現時点では唯一の選択可能な年)に「大元(元朝)」としてプレイできます。

紅巾の乱から明朝建国へ

当時の元朝は、広大な版図、豊かな国庫、多くの朝貢国を持つ大国でしたが、その実態は経済も安定性も脆く、一触即発の状態でした。そして1351年からは、「石人一隻眼、挑動黄河天下反(石人一つ目、黄河を挑動し天下に反す)」という有名なスローガンと共に、紅巾の乱関連イベントがトリガーされます。これにより中国全土は群雄割拠の時代へと突入します。

興味深いのは、プレイヤーはこれらの反乱イベント発生時に、反乱軍側に「転身」してプレイを続ける選択肢もある点です。例えば、後に明朝を建国する「朱元璋」を選べば、一介の農民から天下統一を目指すドラマチックな体験もできるとのこと。レビュー版では、朱元璋が建国後も元朝に留まるという奇妙なバグがあったようですが、製品版では修正されることを期待したいですね。

まとめ

『ユーロパユニバーサリス5』は、国家間の差別化に多少の疑問が残るものの、P社がこれまでに培ってきたグランドストラテジーのノウハウを結集させた、まさしく「集大成」と呼ぶべき傑作であると先行レビューは伝えています。複雑なシステムでありながら、画期的な自動委任機能によって初心者の間口を広げ、そして熟練者には底知れない奥深さと自由なプレイスタイルを提供するでしょう。今回のGamerskyによる高評価は、全世界のP社ファン、そして歴史シミュレーション愛好家にとって、今後の公式発表への期待を大きく高めるものとなるはずです。今後の続報に注目していきましょう!

元記事: gamersky

Photo by Nika Benedictova on Pexels

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