中国で絶大な人気を誇り、世界中で1億人以上のデイリーアクティブユーザーを抱えるモバイルMOBA『王者栄耀(Honor of Kings)』が、まもなく10周年を迎えます。その記念すべき節目となる2025年10月、成都で開催された「2025周年慶・嘉年華」にて、ファン待望のIP新作MMORPG『王者栄耀世界』に関する重大発表が行われました。広大な「王者大陸」を舞台にした本作は、2026年春にプレイヤーの皆さんと出会うことが正式に決定。10年の歳月を経て培われた壮大なIPの世界が、ついにオープンワールドRPGとしてその姿を現します。
『王者栄耀』10周年記念!新作MMORPG『王者栄耀世界』を徹底解剖
2025年10月25日から26日にかけて成都で盛大に開催された「王者栄耀2025周年慶・嘉年華」は、ファンにとってまさに「IPの祭典」となりました。数々の催しの中でも特に注目を集めたのは、IP新作MMORPG『王者栄耀世界』の試遊ブースです。ゲーム内の人気マップ「豊雲野」を再現した会場では、プレイヤーがゲームの世界に没入できるような工夫が凝らされ、まるでテーマパークのような賑わいを見せました。荘周の巨大なクジラや、英雄・東方曜の住居を1:1スケールで再現した展示など、随所で『王者栄耀』の歴史を感じさせる仕掛けが満載。多くのファンが、英雄たちとの思い出を振り返りながら、新しい冒険への期待に胸を膨らませました。
そして、10月25日夜の公式生放送「王者IP新游坦白局直播」にて、ついに『王者栄耀世界』の2026年春リリースが正式に発表されたのです。10年間、多くのプレイヤーを魅了し続けてきた『王者栄耀』のIPが、この新たなMMORPGを通じて、さらに深く、広く展開されることになります。
広大な「王者大陸」で紡がれる、英雄たちの新たな物語
『王者栄耀世界』は、単なる既存IPの流用にとどまらず、物語と世界観を深く掘り下げています。開発チームは「英雄とストーリーがいかに王者大陸で自然に成長していくか」を重視。キャラクターたちの感情をより深く描写し、プレイヤーが彼らとの感情的なつながりを強めることができるような工夫が凝らされています。過去のテストプレイでは、王昭君の故郷への深い愛情や、東方曜と大妖「雲狌」との戦いを通じた成長が描かれ、プレイヤーから高い評価を得ました。
IPの細部に宿る、探索と発見の喜び
本作では、稷下学院や霜雲鎮といったお馴染みのマップが、単なる背景としてではなく、「隠れた物語」を伝える舞台として機能します。例えば、稷下学院の観星台は東方曜が能力を覚醒させる重要な場所であると同時に、彼の憧れる李白の詩を模倣したイースターエッグが隠されているなど、IPの設定、キャラクターの成長、そして環境探索が密接に結びついています。細部にまでこだわり抜かれたIP要素の統合は、ファンにとってたまらない発見の喜びをもたらし、まるで「王者栄耀」のテーマパークを探索しているかのような体験を提供します。
革新と安定性の融合:MMORPGとしての完成度
『王者栄耀世界』はIPの魅力を最大限に引き出すだけでなく、MMORPGとしての高い完成度も兼ね備えています。公開された実機プレイ映像では、美しい東洋ファンタジーのグラフィックが印象的で、探索や戦闘シーンは視覚的にも非常に高い水準にあります。
既存ファンを魅了する、進化した戦闘システム
戦闘システムは、『王者栄耀』プレイヤーにとって馴染み深い「多技能+通常攻撃」の基本フレームを維持しつつ、新たな環境に適応させています。鎧の「不滅魔躯」や蒙犽の遠距離火力といった英雄の固有スキルは健在で、既存プレイヤーは「筋肉の記憶」でスムーズにゲームに入り込めるでしょう。さらに、新たに導入された「共鳴」システムでは、プレイヤーが2人の英雄のスキルを同時に装備可能。例えば、孫臏の「時停」で敵を拘束し、蒙犽の遠距離攻撃で追撃するといった、『王者栄耀』のMOBA的な連携感をMMORPGの中で再現。これにより、戦略の幅が大きく広がり、新たな戦闘体験を提供します。
PCとモバイルを繋ぐ、広がるソーシャル体験
本作は、PCとモバイル両方でのプレイをサポートし、進捗を共有できるクロスプラットフォーム対応です。プレイヤーはフレンドと共に広大な世界を探索したり、「災獣共闘」のようなPvEコンテンツを楽しんだりすることができます。将来的には競技性の高いPvPコンテンツも充実させていくとのこと。モバイル版については、画質とパフォーマンスのバランスを最適化するための多岐にわたる調整が進められており、いつでもどこでも「ポケットの中の王者世界」を楽しめるよう開発チームは尽力しています。
まとめ
『王者栄耀世界』の発表は、『王者栄耀』というIPが、単なるMOBAゲームの枠を超え、広大なオープンワールドRPGとして新たな次元へと進化する、その大きな一歩を示しています。これは、10年にわたるプレイヤーの情熱と期待に応える誠実なメッセージであり、中国ゲーム業界の技術力とIP戦略の深さを改めて世界に知らしめることでしょう。『Honor of Kings』として日本でも展開されているこのIPが、MMORPGとして登場することは、日本のゲーマーにとっても非常に注目すべきニュースです。2026年春、私たちはこの馴染み深くも全く新しい「王者大陸」で、新たな冒険の旅に出る準備を進めることになりそうです。
元記事: chuapp
Photo by Nika Benedictova on Pexels












