テクノロジーメディアの間で注目を集めているのは、TUV Rheinlandの認証データベースから突如として姿を現したSamsungの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S26+」の最新情報です。今回のリークにより、バッテリー容量や有線充電速度については前モデルのS25+から大きな変化がないことが明らかになりました。しかし、サプライチェーンからの興味深い噂として、Galaxy S26シリーズ全体で最新のワイヤレス充電規格「Qi2」に対応する可能性が浮上。これは、充電体験における大きな進化となるかもしれません。この記事では、S26+の具体的な詳細と、同時に認証情報が明らかになったGalaxy Aシリーズの新モデルについても深掘りしていきます。日本のスマートフォンユーザーにとっても見逃せない情報です。
Galaxy S26+、TUV認証で判明した最新情報
各国の認証機関のデータベースは、未発表デバイスの情報をいち早くキャッチする「情報源」として知られています。今回、テクノロジーメディアがTUV Rheinlandの認証データベースを調査した結果、Samsungの次期フラッグシップモデル「Galaxy S26+」の姿が明らかになりました。モデル番号「SM-S947B/DS」として登録されたこのデバイスから、その主要なスペックの一端が判明しています。
バッテリー容量は現状維持か
今回の認証情報によると、Galaxy S26+のバッテリー定格容量は4755mAhとされています。これは、現行モデルであるGalaxy S25+の定格容量と全く同じ数値です。Samsungが製品発表時に用いる「典型容量」では、S25+が4900mAhとされているため、S26+も同様に約4900mAhとしてアピールされることでしょう。
「バッテリー容量は増えないのか」と落胆した方もいるかもしれませんが、近年はバッテリー技術の進化よりも、プロセッサの省電力化やOSの最適化によって持続時間を向上させる傾向にあります。S26+でも同様のアプローチが取られるのかもしれません。
有線充電速度に大きな変化なし
充電性能に関しては、Galaxy S26+は最大45Wの有線急速充電を引き続きサポートすることが確認されました。これは前モデルS25+と変わらない仕様であり、充電規格の面での大きなアップグレードは見送られた形です。急速充電競争が激化するスマートフォン市場において、45Wは十分な速度ではあるものの、他社の超高速充電と比較するとやや控えめな印象を受けるかもしれません。
Galaxy S26シリーズ、ワイヤレス充電に大きな進化か?
バッテリー容量や有線充電のスペックが据え置きとなる一方で、Galaxy S26シリーズには充電に関する隠れた目玉機能があるかもしれません。それは、最新のワイヤレス充電規格「Qi2」への対応です。
サプライチェーンの噂とWPCの証拠
TUV Rheinlandの認証情報にはワイヤレス充電の具体的な詳細が記載されていませんでしたが、サプライチェーン関係者からは、Galaxy S26シリーズが全モデルでQi2磁気吸着ワイヤレス充電標準を採用するとの情報が浮上しています。さらに、この噂を裏付けるかのように、以前にワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)のデータベースに、未発表のSamsung製磁気吸着ワイヤレス充電器が登場したことも確認されています。これは、Galaxy S26シリーズが本体に磁気吸着用のリングを内蔵する強力な証拠と見られています。
Qi2対応の意義
もしこの情報が事実であれば、磁気吸着ワイヤレス充電はGalaxy S26シリーズの充電体験における大きな差別化ポイントとなるでしょう。AppleのMagSafeと同様に、充電器を正確な位置に固定できるため、充電効率の向上やケーブルいらずの手軽さが期待されます。これまでのワイヤレス充電に物足りなさを感じていたユーザーにとっては、待望の進化と言えるかもしれません。
同時に判明したGalaxy Aシリーズの新モデル
今回のTUV Rheinlandの認証情報からは、Galaxy S26+だけでなく、新たなGalaxy Aシリーズのスマートフォンも登場する見込みであることが明らかになりました。
Galaxy A37 5Gの詳細
エントリーからミドルレンジを担う「Galaxy A37 5G」は、インド、国際市場、米国、中国といった複数の地域向けのモデル番号が確認されています。このモデルは、4905mAhの大容量バッテリーを搭載し、S26+と同様に45Wの有線急速充電に対応するとのこと。コストパフォーマンスに優れたモデルとして、幅広いユーザーに支持されそうです。
Galaxy A57 5Gの情報
もう一つの新モデル「Galaxy A57 5G」については、現時点では45Wの有線急速充電に対応することのみが確認されており、バッテリー容量などの詳細はまだ不明です。Galaxy Aシリーズは常に人気が高いため、今後の続報に注目が集まります。
まとめ:Galaxy S26+は「現状維持と革新」のバランスか
Galaxy S26+のバッテリー容量と有線充電速度が前モデルから据え置きという情報は、一部のユーザーにとっては少し残念に映るかもしれません。しかし、もしQi2磁気吸着ワイヤレス充電に対応するとすれば、これはスマートフォン充電体験の新たな標準をGalaxyが提案する大きな一歩となるでしょう。AppleのMagSafeと真っ向から対抗する形となり、今後のエコシステム展開にも注目が集まります。
バッテリーの持続時間を向上させるアプローチが、容量増加ではなく省電力化や最適化にシフトしている傾向も見て取れます。S26+がどのようにバランスの取れた進化を遂げるのか、そして日本市場にどのような形で投入されるのか、正式発表が今から待ち遠しいですね。Galaxy Aシリーズの新モデルと合わせ、今後のSamsungの動向に期待が高まります。
元記事: pcd












