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Huawei Mate 80シリーズ、実機初公開!ダブル円環デザインに注目

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中国テクノロジー大手Huawei(ファーウェイ)の次期フラッグシップスマートフォン「Mate 80シリーズ」のベールが、ついに剥がされました。同社の常務董事を務める余承東(リチャード・ユー)氏が自身のSNSで「それが来た!」と投稿し、その端末のモデル名が「Huawei Mate 80 Pro Max」であったことが判明。さらに、11月25日には「Mate 80シリーズ」と折りたたみスマートフォン「Mate X7」、そして「全シーン新製品発表会」が開催されることが公式に発表されました。余氏が公開した実機画像からは、シリーズの特徴である円環型カメラモジュールに加え、斬新なダブル円環デザインが確認でき、早くも世界中の注目を集めています。

Huawei Mate 80シリーズ、期待高まる新デザイン

中国のテクノロジーメディア「IT之家」によると、11月17日、Huaweiの常務董事であり製品投資委員会主任、そして端末BG董事長を兼任する余承東氏が、中国版Twitter「微博(Weibo)」を通じて「それが来た!」とメッセージを発信しました。この投稿には「Huawei Mate 80 Pro Max」という機種名がウォーターマークとして付加されており、同氏がすでに新製品を使用していることが示唆されました。そして同日午前には、Huawei端末の公式微博アカウントから、待望の「Huawei Mate 80シリーズ / Mate X7 および全シーン新製品発表会」が11月25日に開催されることが正式に発表されたのです。

今回の発表で最も注目されたのは、余承東氏が初めて公にしたHuawei Mate 80シリーズの実機外観です。過去のMateシリーズが採用してきた円環型レンズモジュールデザインを継承しつつも、今回はそのレンズモジュール下部に、もう一つ同程度のサイズの薄い色の円環が追加されているのが確認できます。これは磁気吸着(マグネットアタッチメント)対応のリングである可能性が高く、対応する磁気吸着式のエコシステムアクセサリーとの連携が期待されます。

進化するカメラデザインと周辺エコシステム

Mateシリーズは、その独特な円環型カメラデザインで常に技術と美学を融合させてきました。今回のMate 80シリーズでは、その伝統を大切にしつつも、さらなる進化を遂げています。特に目を引くのは、メインのカメラモジュールに隣接する形で配置されたもう一つの円環です。これが磁気吸着リングであるとすれば、スマートフォンケースや追加レンズ、外部バッテリーなど、様々なアクセサリーを容易に着脱できるようになり、ユーザー体験を大きく向上させるでしょう。これにより、Huaweiは単なるスマートフォンの提供にとどまらず、より広範な「全シーン(All-scenario)」エコシステムの構築を加速させる狙いがあると考えられます。

まとめ

Huawei Mate 80シリーズの発表は、グローバルスマートフォン市場、特に中国市場におけるHuaweiの復権を示す重要な一歩となるでしょう。制裁の影響を受けながらも、同社は独自の技術革新とデザイン哲学で消費者を魅了し続けています。今回発表されるMate 80シリーズや折りたたみスマートフォンのMate X7が、どのような革新的な機能や性能を搭載しているのか、そして「全シーン」と銘打たれた新製品発表会でどのようなサプライズが用意されているのか、11月25日のイベントに世界中が注目しています。

日本市場においてHuawei製スマートフォンは以前のような存在感はありませんが、その技術動向は業界全体に影響を与えるため、今後の発表内容には引き続き注目していきたいと思います。

元記事: gamersky

Photo by Andrey Matveev on Pexels

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