Samsungは最新のUnpacked発表会で、次世代の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds4」シリーズを正式発表しました。ラインナップは「Galaxy Buds4」と「Galaxy Buds4 Pro」の2モデル。中国国内では本日より予約販売が開始され、3月11日に正式発売されます。価格はBuds4が1,399人民元(約2.9万円)、Buds4 Proが1,899人民元(約3.9万円)から。デザイン、音質、機能の全てが大幅にアップグレードされ、特に透明な充電ケースの窓とAIを活用したヘッドジェスチャー操作は、ユーザーに新たなオーディオ体験を提供します。
デザインとラインナップ:革新的な透明ケースと快適な装着感
Galaxy Buds4シリーズは、従来の「ブレード」スタイルを継承しつつ、デザインを大幅に再構築しました。世界中の数億件に及ぶ耳型データと数万回のシミュレーションテストを経て最適化された新しいイヤーチップ形状は、一日中快適な装着感を実現します。
一目でわかる!透明充電ケースのデザイン
充電ケースには高透過率の透明窓が採用されており、蓋を開けずにイヤホンの状態やバッテリー残量を直感的に確認できるようになりました。これにより、使い勝手が大幅に向上しています。イヤホンのステム(軸部分)は、金属調の装飾とタッチ操作エリアを組み合わせ、複合的なコントロールをサポート。Pro版では、公式サイト限定カラーとして「パープルヘイズゴールド」も登場し、個性を際立たせます。
選べる2つのスタイル:Buds4とBuds4 Pro
製品のポジショニングにも違いがあります。Galaxy Buds4 Proは、インイヤー型デザインで、3組のシリコンイヤーチップが付属。没入感のあるオーディオ体験を求めるユーザーに最適です。一方、Galaxy Buds4は、セミインイヤー型のオープン構造で、シリコンイヤーチップは付属しません。日常の通勤・通学といったシーンでの使いやすさを重視した設計です。両モデルともに「スノーホワイト」と「スペースブラック」の2色展開ですが、Pro版のみ「パープルヘイズゴールド」が加わり、ユーザーの多様な好みに応えます。
音質と機能:ハイレゾ対応からAI連携まで
進化した高音質と360度サラウンド
音質面では、Galaxy Buds4 Proに新しい広帯域極狭ベゼル低音ドライバーと平面高音ドライバーを組み合わせたデュアルスピーカーシステムを搭載。振動面積が前世代比で約20%向上し、24-bit/96kHzのハイレゾオーディオをサポートすることで、より繊細で豊かなサウンドを実現します。Galaxy Buds4も11mmシングルスピーカーを搭載し、Samsung独自のオーディオコーデック技術(SSC)と9バンドイコライザーによる調整に対応。両モデルとも360度サラウンドサウンドエフェクト技術をサポートしており、Pro版にはデュアルアンプも搭載され、臨場感あふれるサウンド体験を提供します。
AIがノイズを最適化!強化されたANC機能
ノイズキャンセリング機能も進化しました。Galaxy Buds4シリーズは、強化型のアクティブノイズキャンセリング(ANC)技術を搭載。特にPro版では、強化型アダプティブイコライザーが独自に加わり、装着状態や耳の形をリアルタイムで分析し、ノイズキャンセリング強度を動的に調整します。これにより、バスや飛行機内の低周波ノイズを効果的に抑制しつつ、音質バランスを維持。より静かで快適なリスニング環境を実現します。
クリアな通話と「AIヘッドジェスチャー」
通話機能には「Super Clear Call」技術が導入され、超広帯域(SWB)技術により16kHzの広帯域ロスレス伝送を実現。ディープニューラルネットワーク(DNN)ベースの機械学習モデルと組み合わせることで、騒がしい環境下でもクリアな音声通話を可能にします。この機能はGalaxy S23シリーズ以降、Z Fold5/Flip5シリーズ以降の機種でOne UI 6.1.1以上のバージョンで使用可能です。
Galaxyエコシステムの重要な入り口として、Galaxy Buds4シリーズはAI機能を深く統合しています。Pro版ではヘッドジェスチャー操作をサポートし、うなずいて着信応答、首を振って拒否といったハンズフリー操作が可能に。さらに、音声コマンドとBixbyを連携させることで、よりスマートな操作が実現します。充電ケースを開けるだけでGalaxyスマートフォンやタブレットと素早くペアリングでき、専用アプリの事前インストールも不要になるなど、接続体験もさらに最適化されました。
まとめ:未来のオーディオ体験を日本へ
Samsung Galaxy Buds4シリーズは、革新的なデザインとAI統合により、単なるオーディオデバイスを超えた、未来志向のウェアラブル体験を提案しています。特に透明な充電ケースや、頭の動きで操作できるAIヘッドジェスチャーは、日々の生活にシームレスに溶け込む新しいインターフェースとして注目されます。中国市場での先行発表ですが、これらの新機能が日本のユーザーにどのような影響を与えるか、今後のグローバル展開が待たれます。Samsungがワイヤレスイヤホンの分野で、AppleやSonyといった競合他社にどのような差別化を図っていくのか、その動向から目が離せません。
元記事: pcd
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