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「王者」IP最新作『王者万象棋』、新戦略で冬季テスト開始!

autochess game - 「王者」IP最新作『王者万象棋』、新戦略で冬季テスト開始!

中国で絶大な人気を誇るモバイルMOBA『王者荣耀(Honor of Kings)』。その広大な世界観とキャラクターを受け継いだ新作オートチェス系戦略ゲーム『王者万象棋(Honor of Chess)』が、待望の冬季テストを開始しました。既存の「王者」ファンはもちろん、新たな戦略ゲーム体験を求めるプレイヤーに向けて、これまでのオートチェスとは一線を画す革新的なゲームプレイを提示しています。「手先の速さではなく、頭脳だけで勝負する」というコンセプトのもと、一体どのようなゲームが展開されるのでしょうか。

「王者」IPの新境地:奥深き戦略バトルが開幕

『王者万象棋』は、2025年12月25日の「王牌之夜」生放送を皮切りに冬季テストをスタート。Coke、呂德華、頼神といった中国の人気ゲーム実況者たちが、それぞれの「推し英雄」を駆使した多彩な編成でゲームを体験し、その魅力に熱狂しました。本作は、「王者」IPの新たな可能性を探るだけでなく、戦略ゲームジャンルそのものに新しい風を吹き込もうとしています。

遊び方の革新:「絆集め」から「英雄育成」へ

本作の最大の特徴は、これまでのオートチェスゲームで主流だった「シナジー(絆)を集めて勝利する」という概念から、「選んだ英雄を徹底的に育成し、一人で盤面を制圧する」という、より「英雄主義的」な戦略へと転換した点です。プレイヤーの間では「スキルオートチェス」とも呼ばれており、異なる戦略の組み合わせやスキル選択によって英雄を迅速に成長させ、ゲームを支配する爽快感が味わえます。

この新コンセプトを象徴するのが、英雄がレベル100に到達した際の「能力覚醒」です。覚醒時には視覚効果が進化するだけでなく、戦闘メカニズムそのものが大きく変化します。生放送では、実況者の「千年」が花木蘭をレベル100まで育成・覚醒させ、その圧倒的な力で「一人で全場をキャリーする」という戦術的な快感を披露しました。

さらに、ゲームの戦略性を高めるため、多種多様な要素が用意されています。個性豊かな「棋手」(プレイヤーキャラクター)、独自の機能を持つ「効果牌」、予測不能な「天賦牌」、そして心理戦が繰り広げられる「オークション」システム。これにより、毎試合新鮮で変化に富んだ体験が保証されます。どの英雄でも輝けるチャンスがあり、安琪拉(アンジェラ)の分岐掃射や蒙恬(モンティエン)の無限軍団といった、プレイヤーが夢見ていた「推し英雄」のハイライトシーンが実現可能となっています。

「究極の爽快感」を追求する新モードも登場

よりスピーディーで刺激的な体験を求めるプレイヤーのために、冬季バージョンでは新モード「疯狂赚钻乐(クレイジーダイヤモンドラッシュ)」が特別に導入されました。このモードは、ダイヤモンドを賭けた駆け引きと迅速なデッキ構築が核となります。プレイヤーはゲーム開始時から完成された編成カードパックを選択でき、ダイヤモンドオークションを通じて強力なカードを入手し、戦力を飛躍的に向上させることができます。このモードでは、英雄が通常のレベル上限である999を超えて成長することさえ可能で、「究極の爽快感」を徹底的に追求しています。

誰でも楽しめる「王者」の平行世界

『王者万象棋』は、その奥深い戦略性にも関わらず、誰もが気軽に楽しめるよう設計されています。独自のプレイスタイルに加え、ユーザーフレンドリーな機能が充実しています。

AIアシストと新協力モードで初心者も安心

本作の核となる要素である「棋手」「英雄」「武器」などは、すべて「王者」IPから派生しており、既存のプレイヤーであればすぐに馴染めるでしょう。しかし、「王者」をプレイしたことがない方でも心配はいりません。

ゲーム内には、まるで「お母さんのような」手厚いAIアシスタント「霊宝(リンバオ)」が搭載されています。このAIは、開幕時の編成推奨からリアルタイムの対戦分析まで、ゲームプレイのあらゆる段階で音声によるガイドを提供します。また、重要な操作をハイライト表示したり、詳細な攻略情報や戦術解説を即座に確認できたりと、「わからないところをタップすれば教えてくれる」ように、手取り足取り初心者プレイヤーの成長をサポートしてくれます。

さらに、「組排同享最高分(チームで最高スコア共有)」モードも導入されました。これは、チーム内で最も高い順位のプレイヤーのスコアがチームの基本スコアとして計算されるシステムです。つまり、ベテランプレイヤーは気軽に友人を「キャリー」して実力を誇示できますし、初心者や運が悪かったプレイヤーも、チームメイトに助けられて「寝ていてもランクアップ」できるため、ストレスなく序盤を乗り越えられます。人気実況者たちのタッグプレイも、この協力モードの醍醐味を存分に示していました。

「王者」の世界を新たな視点で楽しむ

『王者万象棋』は、単なるゲームプレイの革新に留まらず、「王者」IPの世界観を大きく拡張する重要な試みでもあります。ゲームの舞台は平行世界「万象之都」。おなじみの英雄たちが、現代都市に生きる棋手として登場します。例えば、孫尚香は火力担当の「香香」、李白はフリーライターの「白歌」、王昭君は極地研究員の「昭君」といった具合に、英雄の本質を保ちながらも、モダンな美学で再構築された新たなストーリーと没入感を提供します。

これにより、「王者」プレイヤーには「別の形で『王者』を遊ぶ」という新しい可能性が開かれます。高頻度の操作を必要とせず、じっくりと育成を楽しむ「仏系」な組み合わせも多数用意されており、アクションゲームが苦手なプレイヤーでも快適に楽しめます。本作は、高強度の操作やチームへのプレッシャーを気にすることなく、純粋に頭脳だけで勝負し、英雄の成長と盤面を支配する達成感を味わえる「ストレスフリーな戦略空間」を提供しているのです。

プレイヤーと共に創る未来

『王者万象棋』の開発チームは、プレイヤーの声に真摯に耳を傾け、ゲーム開発に積極的に取り入れる姿勢を見せています。制作責任者のDonny氏は「プレイヤーの提案が採用された場合、そのコンテンツに関連する紹介文にプレイヤーのニックネームを表示する」と公言するほどです。

従来の「テスト→フィードバック」という一方通行のプロセスを、「リアルタイムコミュニケーション→アジャイルな共創」という体系的な運用方式へと進化させようとしています。その一つが、看板企画『棋問万象(棋は万象に問う)』の動画ログ形式への全面的なアップグレードです。これにより、開発状況の共有やデザインロジックの解説、プレイヤーからのフィードバックへの直接的で透明な応答が、より生き生きとした形で届けられます。

さらに、プレイヤーコミュニティである「王者営地」プラットフォームでは、新コーナー『万象策劃已上線(万象プランナーがオンラインに)』が常設化され、開発プランナーが定期的に常駐し、プレイヤーからの質問に直接回答します。また、より深い意見交換を促すため、不定期でオンライン「万象弈談会(万象囲碁座談会)」も開催されます。これは一方的な発表会ではなく、プレイヤー代表と開発チームがバージョンやバランス調整といった核心的な議題について対等に議論する、開かれた音声討論会であり、プレイヤーの知恵が直接開発決定に組み込まれることを目指しています。

まとめ:新たな「王者」体験が世界へ

『王者万象棋』の登場は、「王者」IPエコシステムの内容を補完するだけでなく、ゲームプレイの革新とエンターテインメントを通じて、固定化しつつあった戦略対戦ジャンルに新しく想像力豊かな解決策を提示しています。奥深さと自由度を追求するコアな戦略ゲームプレイヤーのニーズを満たしつつ、IPの親和性と敷居の低いデザインで、「王者」ユーザーだけでなく、より幅広い層のプレイヤーを取り込もうとしています。

「王者」の強固なユーザー基盤と深いソーシャルネットワークを背景に、この「ストレスフリー」な戦略対戦ゲームは、「戦略+ソーシャル」というゲームプレイ、そして「王者」IPエコシステム全体に新たな生命力を吹き込むことが期待されます。手先の技を競うことなく、感情的になることなく楽しめるこの新作は、日本のゲームファンにとっても新たな選択肢となるかもしれません。

元記事: chuapp

Photo by Thomas Parker on Pexels

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