セガサミーが先日発表した2025会計年度第3四半期決算で、ゲーム業界に衝撃を与える未来計画が明かされました。同社は2026会計年度(2026年4月1日~2027年3月31日)の間に、その中核をなすIP(知的財産)から4本の全く新しい大型タイトルを投入する方針を明確にしています。具体的なタイトル名は伏せられているものの、「コアIPの重量級新作」という表現からは、『ソニック』シリーズの最新作や、長らく噂される『ペルソナ4 リバイバル』などが強く推測されており、日本のゲーマーたちの間で大きな期待と憶測を呼んでいます。セガの「IP総力戦」とも言えるこの戦略が、ゲーム業界にどのような波を起こすのか、その詳細に迫ります。
セガが明かす、2026年度の怒涛の新作計画
セガサミーの最新決算報告によると、2026年4月1日から2027年3月31日までの1年間で、同社の柱となるIPから4つの全く新しい大型ゲームタイトルが発表・発売される予定です。この計画は、セガが今後1年間にわたって市場に大きなインパクトを与えようとしている強い意思を示しています。
現時点では具体的なタイトル名は公表されていませんが、「コアIPの重量級新作」という言葉から、ゲーム業界では既に様々な憶測が飛び交っています。特に有力視されているのが、セガを代表するキャラクターである『ソニック』シリーズの完全新作です。
現在のセガの発売予定表には、2024年3月26日に任天堂Switch 2向けにリリースされる『VR戦士5 REVO』と、すでに発売された『龍が如く 極3』がリストアップされています。これらのタイトルは、今回発表された4本の「新規大型IP作品」とは別のものと見られています。
期待膨らむ、未発表・開発中のセガ大作たち
セガは、既に公表されているものの、発売時期が未定となっている多数の有力タイトルを抱えています。これらは今回発表された4本の新規大型タイトルに含まれる可能性も十分に考えられます。注目すべき「エース級」のタイトルとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 『女神異聞録4:Revival』(『ペルソナ4』のリメイクまたはリマスターと見られます)
- 『Total War: Warhammer 40,000』(『トータルウォー:ウォーハンマー40,000』)
- 『Total War: Medieval 3』(『トータルウォー:メディーバル3』)
これらに加え、以前から開発が報じられていた『クレイジータクシー』や『ジェットセットラジオ』といったクラシックIPの新作も着実に開発が進められているとのことです。
また、セガはゲームIPを映像作品として展開する戦略も強化しており、2026年末には『アングリーバード3』、そして2027年3月には『ソニック4』実写映画が控えています。これにより、ゲームIPのグローバルな影響力をさらに拡大していく狙いです。
セガの「IP復活戦略」はゲーマーに何をもたらすか?
短期間で4本もの重量級タイトルを投入するというセガの積極的な姿勢は、長年のファンにとってはまさに「ルネサンス(文芸復興)」を思わせるものです。多くのクラシックIPが再び現代の技術で生まれ変わることに、大きな期待が寄せられています。
しかし、一方で、これほど大規模な新作投入が、開発リソースの分散や、結果として個々の作品の品質にばらつきが生じるのではないかという懸念の声も上がっています。セガがこの「全ラインナップクラシックIP復活」とも言える壮大な戦略を成功させ、高品質な作品をゲーマーに届けられるのか、その手腕が試される一年となるでしょう。
日本のゲーマーとして、私たちはこの発表をどう受け止めるべきでしょうか。セガが持つ膨大なIPの可能性が最大限に引き出され、再びゲーム業界のフロントランナーとして輝くことを期待せずにはいられません。今後のセガの動向から目が離せません。
元記事: gamersky
Photo by Thor Rømer on Pexels












