Microsoftのゲーム部門に新たなトップ、アシャ・シャルマ氏が就任しました。しかし、彼女のソーシャルメディアアカウントが「AIに運用されているのでは?」という驚きの疑惑が浮上し、ゲーマーコミュニティを騒がせています。過去のAI部門担当経験や、不自然なゲームプレイ履歴、そしてテンプレートのような返答が、この疑惑を深める原因に。一体何が起きているのでしょうか?
Microsoft新ゲーム部門責任者にまさかの「AI疑惑」
Microsoftのゲーム部門に新たな風が吹き込みました。長年Xboxを率いてきたフィル・スペンサー氏の後任として、アシャ・シャルマ氏が就任したのです。しかし、この人事に続いて、ゲーマーたちの間で驚くべき疑惑が持ち上がっています。それは、シャルマ氏の公式ソーシャルメディアアカウントが、人間ではなくAIによって運用されているのではないかというもの。この異例の疑惑は、瞬く間にコミュニティの注目を集め、大きな議論を巻き起こしています。
疑惑の発端は、シャルマ氏の異色の経歴にあります。彼女は以前、Microsoft社内でCore AI部門の責任者を務めていたのです。AIの専門家がゲーム部門のトップに就任すること自体は歓迎すべきことですが、ゲーマーたちは彼女のオンライン上の言動に不自然な点を見つけ、疑いの目を向け始めました。
ゲーマーが指摘する「不自然な証拠」
ユーザーが最も注目したのは、シャルマ氏のゲームに関する発言と、その裏付けとなる情報との間に見られる矛盾です。彼女は自身の好きなゲームとして、大作『Halo』、人気サバイバルゲーム『Valheim』、そして往年の名作『GoldenEye 007』を挙げています。しかし、ここから疑惑は深まります。
- 『GoldenEye 007』の年齢矛盾: 疑惑を指摘するユーザーは、『GoldenEye 007』が発売された当時、シャルマ氏がわずか7歳だった点を指摘。幼少期にプレイした可能性は否定できないものの、その後のXboxアカウントには同作のプレイ記録がありません。
- プレイ時間の少なさ: 最新作『Halo Infinite』のプレイ時間はたったの4時間で、クリアもしていないことが判明。さらに、『Valheim』も『GoldenEye 007』もXboxアカウントにプレイ記録が見当たらないとのことです。
- 「チート級」のゲームプレイ記録: 最も不自然なのは、一部のゲームでの「異常な達成度」です。特に、高難易度で知られるローグライクゲーム『Ball X Pit』では、ベテランゲーマーでも困難とされるほぼ満点に近いスコアを、わずか1日で達成しているとされています。これは、熟練のゲーマーたちでさえ「ほぼ不可能」と口を揃えるレベルです。
AIによる「テンプレート応答」の可能性
ゲーマーたちの疑惑は、ゲームプレイ記録だけに留まりません。シャルマ氏がユーザーからの質問に対して発する言葉にも、不自然さが指摘されています。例えば、人気RPG『クロノ・トリガー』について好きなユーザーがいた際、シャルマ氏は「全てのエンディングをクリアしたのか」と問い返した上で、「長い間プレイしていない」と付け加えています。また、「Xboxに独占タイトルを戻してほしい」というゲーマーの要望に対しては、「皆さんの声は届いています」という、まさにテンプレートのような返答をしています。
これらの状況から、一部のユーザーは、シャルマ氏のソーシャルメディアアカウントが、MicrosoftのAIアシスタント「Copilot」をベースにしたAIエージェントによって運用されているのではないかと推測しています。このAIは「Microsoftゲーム部門責任者の口調で返信する」ように設定されているのかもしれません。
まとめ:これは新たなコミュニケーションの形か、それとも倫理的問題か?
アシャ・シャルマ氏自身は、ゲームをあまりプレイしないことを認めており、前任者とは異なるアプローチを取ると強調しています。しかし、AI運用疑惑は、ゲーム業界だけでなく、現代の企業と顧客間のコミュニケーションにおける新たな問題を提起しています。もし本当にAIが公式アカウントを運用しているのだとすれば、それは透明性の問題であり、ユーザーとの信頼関係に関わる重大な事態です。
一方で、ゲーム部門の責任者が必ずしもヘビーゲーマーである必要はなく、AIの専門知識を活かしてビジネスを推進するという視点も考えられます。しかし、ゲーマーとの共感を築く上で、ゲームへの深い理解や熱意は不可欠です。
この疑惑がどのように収束するのか、Microsoftからの公式な説明が待たれます。もしAIによる運用が事実であれば、それは企業アカウントのあり方、そしてAIと人間の協業の未来について、私たちに大きな問いを投げかけることになるでしょう。日本のゲーマーやAI技術者にとっても、今後の動向が注目される事例となりそうです。
元記事: gamersky
Photo by Google DeepMind on Pexels












