2月23日、中国のPConlineが発信した最新テックニュースは、世界のテクノロジー動向に関心のある日本の読者にとって見逃せない情報が満載です。Appleの次世代iPhone 18 Proに加わるかもしれない新色の情報や、Samsung Galaxy S26 Ultraの驚くべきスペックリーク、さらには激化する中韓の技術覇権争いの現状など、多岐にわたるトピックが報じられました。
特に注目すべきは、韓国の評価機関が発表したデータで、中国が二次電池、半導体、ディスプレイといった主要分野で韓国を凌駕しつつあるという分析です。世界のテクノロジー地図が大きく変わり始めている今、日本の読者の皆さんも関心の高いであろう最新情報を深掘りしていきましょう。
次世代iPhoneとGalaxy、最新情報が続々リーク!
iPhone 18 Proに「ディープレッド」が登場か? 折りたたみiPhoneは保守的な色展開に
Appleの次世代スマートフォン、iPhone 18 Proに関する興味深い情報が浮上しました。著名アナリストのGuo Mingji氏によると、AppleはiPhone 18 Pro向けに「ディープレッド」という全く新しいカラーオプションをテストしているとのことです。これは、iPhone 17 Proシリーズで採用された航空宇宙グレードのチタン一体型ボディが、より柔軟な色付けの可能性を提供しているためと見られています。以前、中国市場で「スターライトゴールド」が「アマイズレッド」と称され大ヒットしたことを考えると、ディープレッドの登場は市場に大きなインパクトを与えるかもしれません。ディープレッドが採用されれば、Proモデルとしては初めてのレッド系カラーとなります。その他、コーヒー色やパープルなどのオプションも検討されているようです。
一方で、Apple初の折りたたみ式スマートフォンと噂されるiPhone Foldは、iPhone 18 Proシリーズと同じく2026年9月に発表される予定ですが、色展開はより保守的な戦略が取られる模様です。初期の生産プロセスを簡素化するため、ディープグレー/ブラックとホワイト/シルバーといったベーシックなカラーオプションのみが提供される見込みです。
Galaxy S26 Ultraは2億画素カメラと新世代Snapdragon搭載、覗き見防止技術も
Samsungのフラッグシップモデル、Galaxy S26 Ultraについても詳細なリーク情報が報じられました。リーカーの「Digital Chat Station」によると、新モデルは6.9インチの2K M14クアッドエッジディスプレイを搭載し、4.74GHzの高性能版Snapdragon 8 Gen 5チップを搭載するとされています。カメラ性能も強力で、2億画素のHP2メインセンサーに加え、5000万画素の超広角レンズ、1000万画素の3倍光学ズーム、そして5000万画素の5倍望遠レンズという構成になる予定です。バッテリー容量は5000mAhで据え置きですが、ディスプレイ内蔵の新しい覗き見防止技術が搭載されるとのこと。
この覗き見防止機能は、ディスプレイ内部に組み込まれた光学的構造によって視覚角度を物理的に制限するもので、必要な時だけONにできる動的な制御が可能です。銀行アプリや決済アプリなど、機密性の高い情報を表示する際に自動で起動したり、特定の領域だけを保護したりすることもできるため、プライバシー保護が強化されると期待されています。国内メーカーも同様の技術をテスト中とのことで、今後のスマホの標準機能になる可能性も示唆されています。
世界を揺るがす中韓技術競争の現状
中国が二次電池、半導体、ディスプレイで韓国を逆転!
韓国メディアが引用した韓国科学技術情報通信部の最近の報告書によると、世界のテクノロジーにおける中韓の勢力図が大きく変化していることが明らかになりました。米国を技術水準の基準(100%)とした場合、2024年における韓国と米国の技術格差は2.1年、中国と米国は2.8年となり、中韓間の技術格差は0.7年に拡大しました。これは、中国の技術水準が全体的に韓国を上回ったことを意味します。
特に注目すべきは、二次電池分野です。2022年の評価では韓国が中国を0.9年リードしていましたが、最新の評価では中国が韓国を0.2年リードし、世界トップに躍り出ました。さらに、半導体やディスプレイといった主要分野でも、中国は韓国を逆転しています。かつて韓国が強みとしていたこれらの分野での中国の台頭は、グローバルサプライチェーンや技術戦略に大きな影響を与えるでしょう。
Apple、3月に廉価版MacBookを発表か? NIOはバッテリー交換で新記録
Appleの新製品発表イベントに廉価版MacBook登場の期待
Appleは3月4日に上海でイベントを開催すると発表していましたが、これは3月2日から4日までの3日間にわたる新製品発表および体験セッションの一環であるとGuo Mingji氏が予測しています。今回の発表は、従来の基調講演形式ではなく、プレスリリースや動画を通じて行われる見込みです。Guo氏は、この期間に少なくとも5つの新製品が発表されると予測しており、中でも廉価版MacBookが主要な目玉となる可能性が高いと見ています。
以前の報道では、廉価版MacBookにHantu Graphicsのグラフィックソリューションが搭載されるという噂もあり、Guo氏の予測と合わせると、その発表の可能性は極めて高いと言えるでしょう。
NIO、旧正月期間にバッテリー交換サービスで驚異の新記録を達成
中国のEVメーカーNIOは、旧正月期間中の2月22日(大晦日の6日目)に、バッテリー交換サービスで1日あたり177,627回という歴史的な新記録を樹立したと発表しました。これは、平均で0.5分未満に1台の車両がバッテリー交換を完了した計算になります。この日の交換回数上位3つのステーションは全て高速道路のサービスエリアに位置しており、長距離移動におけるバッテリー交換サービスの需要とNIOのインフラ整備の成功を示しています。
まとめ
今回の中国テックニュースからは、世界のテクノロジー市場が非常にダイナミックに変化している様子がうかがえます。AppleとSamsungは次世代デバイスで革新的な機能やデザインを模索し、消費者体験の向上を図っています。特にSamsungの覗き見防止技術は、スマートフォンのプライバシー保護に新たな基準をもたらす可能性を秘めていると言えるでしょう。
さらに、中国が二次電池や半導体、ディスプレイといった基幹技術分野で韓国を追い抜き、グローバルな技術競争における存在感を一層高めていることは、日本を含む各国の産業戦略にも大きな影響を与えるはずです。EV市場におけるNIOのバッテリー交換サービス成功事例も、中国独自のイノベーションが世界をリードする可能性を示唆しています。
これらの動向は、日本のメーカーや消費者にとっても今後の製品選びや技術開発において重要な示唆を与えてくれるでしょう。テクノロジーの進化は加速し、その中心はアジアへとシフトしつつあります。今後のさらなる進展に注目が集まります。
元記事: pconline
Photo by Sergei Starostin on Pexels












