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中国Bilibili、一時停止広告導入で大炎上!UP主とユーザーの怒りの声

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中国の人気動画プラットフォーム「Bilibili(ビリビリ、通称:B站)」が、動画再生ページに「一時停止広告」を導入すると発表し、大きな波紋を呼んでいます。4月10日からの実施を前に、SNS上ではリアルタイムで150万件以上の議論が巻き起こる大炎上状態に。特に物議を醸しているのは、UP主(動画投稿者)が広告機能をオフにできるという点です。多くのユーザーはこれを「温水煮青蛙(茹でガエル)」戦略とみなし、プラットフォームが広告収益の責任をUP主に転嫁していると批判しています。Bilibiliが独自性を失い、変質していくことへの懸念が広がっています。

「一時停止広告」導入が巻き起こした大論争

中国の大手動画共有サイトBilibiliは、本日(記事が書かれた日を想定)、4月10日より動画再生ページに「一時停止広告」を導入すると公式発表しました。この発表を受けて、関連する議論はすぐに大手掲示板のトレンドワードに浮上し、ネットユーザーの間で白熱した議論が巻き起こっています。リアルタイムでの議論数は実に152.7万件にも達し、その関心の高さを示しています。

UP主への「責任転嫁」との批判

多くのネットユーザーが「UP主(動画投稿者)がこの機能をオフにすることを選択できる」という説明に対し、不満を表明しています。彼らはこれを「温水煮青蛙(茹でガエル)」(ゆっくりと環境が変化し、危険に気づかないうちに手遅れになる状況を指す中国の慣用句)だと批判し、将来的には広告がますます侵襲的になるのではないかという懸念を抱いています。

あるユーザーは、これは明らかにプラットフォーム側がUP主に責任を転嫁していると指摘。「UP主はオフにできるって?そんなことはありえない。つまり、UP主が広告をオフにすれば収益が減ったり、動画のレコメンド(おすすめ)がされなくなったりするってことだろう?そんなの、明らかに(広告を)開かせるための強制じゃないか!」と怒りの声を上げています。さらに、「Bilibiliは元々、他の動画サイトが広告で苦戦する中、広告を入れないことで生き残ってきたはずだ」と、かつてのBilibiliの姿勢との矛盾を指摘する声も多く上がっています。

Bilibiliの「最後の砦」が崩れるのか

多くのネットユーザーは、これまでBilibiliが提供してきた「広告なし」という体験こそが、他の動画プラットフォームとの差別化要因であり、その魅力の一つだったと感じています。「これでBilibiliの唯一の利点も失われる」といった嘆きの声も聞かれます。Bilibiliは元々、YouTubeのような動画広告に依存せず、有料会員やライブ配信、ゲーム事業などで収益を上げてきた経緯があります。しかし、収益化のプレッシャーが高まる中で、ついに広告導入に踏み切った形です。

まとめ

今回の「一時停止広告」導入は、Bilibiliのビジネスモデルに大きな転換点をもたらす可能性があります。ユーザーからの強い反発は、プラットフォームが広告収益とユーザーエクスペリエンスのバランスをいかに取るかという、普遍的な課題を浮き彫りにしています。日本でも広告が少ない、あるいは存在しないことで人気を得ているサービスは少なくありません。今回のBilibiliの動向は、そうしたサービスにとっても、今後の収益化戦略を考える上で示唆に富む事例となるでしょう。Bilibiliがこの難局をどう乗り越え、ユーザーの信頼を取り戻していくのか、注目が集まります。

元記事: gamersky

Photo by Alex Green on Pexels

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