中国のケンタッキーフライドチキン(KFC)で、フライドチキン購入時に提供されるお馴染みのソースが有料化されたとして、大きな話題となっています。これまでは無料で複数提供されることもあった甘酢ソースやスイートチリソースが、4月20日以降、追加料金が必要になったというのです。この変更に対し、KFCの中国事業を運営する百勝中国(Yum China)が公式に回答を発表。消費者からは賛否の声が上がっており、SNSでもトレンド入りするほどの注目を集めています。
KFC中国で「ソース有料化」がトレンド入り!
最近、中国の消費者から「KFCでチキンナゲットを買ったら、追加のソースが有料になったと告げられた」との報告が相次ぎました。この話題は瞬く間にSNSで拡散され、「KFCのソースが有料化」というハッシュタグがトレンド入りする事態に発展しています。
あるKFC店舗の従業員によると、会社からの新しい規定で、4月20日からは無料ソースの提供方法が変更されたとのこと。具体的には、人気メニューである「ゴールデンチキンナゲット」1つにつき、20グラム入りの甘酢ソースまたはスイートチリソースが1箱だけ無料で付いてくるようになりました。もしそれ以上ソースが欲しい場合は、新しく登場した丸い容器入りの甘酢ソースまたはスイートチリソースを、1箱1.2元(現在のレートで約25円)で購入する必要があるそうです。この有料ソースは、無料のものより10グラム多く入っているとのこと。
百勝中国が公式見解を発表
この消費者の声を受け、百勝中国(Yum China)は公式にこの変更を認めました。同社の発表によれば、4月20日より、KFC全店舗で甘酢ソースとスイートチリソースは有料商品に切り替わったとのことです。無料提供されるソースは、フライドポテトに付随するケチャップ2袋と、ゴールデンチキンナゲット1つに付く甘酢ソース1箱のみとなりました。これ以外の甘酢ソースやスイートチリソースは、原則として無料提供されなくなります。
ただし、百勝中国は、「お客様が少量だけ追加のソースを希望される場合、状況に応じて融通を利かせて提供することも可能である」と説明しています。しかし、多くのソースが必要な場合は、会社の基準に従って購入することを推奨する方針を示しました。
日本への影響と今後の展望
今回の中国KFCでのソース有料化は、コスト削減やフードロス削減の一環と見られています。ファストフード業界では、原材料費の高騰や環境への配慮から、無料提供品の見直しが進む傾向にあります。中国でのこの動きが、直接日本のKFCに影響を及ぼすかは現時点では不明ですが、グローバル企業であるKFCの動向は、他国の事業にも何らかの形で影響を与える可能性もゼロではありません。
消費者の間では「無料だったものが有料になるのは残念」という声がある一方で、「有料でも美味しいソースなら買う」「フードロス削減には賛成」といった様々な意見が聞かれます。今回の変更が、今後の中国ファストフード業界、ひいては世界のフードサービス業界にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
元記事: gamersky
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