「オスカー製造機」として知られる映画スタジオA24が手掛ける新作心理スリラー『Mother Mary』から、待望の撮影現場写真が大量に公開されました。主演を務めるのは、アカデミー賞女優のアン・ハサウェイ。彼女が演じるのは、伝説的なポップディーヴァ「聖母マリア」という衝撃的な役どころです。本作では、彼女の大胆なビジュアルチェンジと、役作りのために費やした約2年間の過酷なトレーニングがすでに話題を呼んでいます。監督が語るアン・ハサウェイの起用理由や、作品のジャンルである「心理的ポップスリラー」の全貌に迫ります。
A24とアン・ハサウェイが贈る新境地『Mother Mary』
世界中の映画ファンから絶大な支持を集めるA24が製作する新作『Mother Mary』は、音楽業界を舞台にした心理スリラーとして注目を集めています。本作の主人公は、その圧倒的な存在感で一時代を築いたポップディーヴァ「聖母マリア」。このカリスマ的な役を演じるのは、まさに当代きっての輝きを放つアン・ハサウェイです。
監督を務めるのは、数々の傑作を手掛けてきたデヴィッド・ロウリー。彼は、この役柄には「世代を超えて輝きを放つオーラを自ら持ち合わせる俳優」が必要だと考えており、アン・ハサウェイこそがその特性を完璧に兼ね備えていると語っています。今回公開された撮影現場写真では、彼女が役に没頭し、これまでにない魅力を放つ姿が確認できます。
「崩壊寸前」のポップディーヴァを演じるための驚くべき役作り
アン・ハサウェイは、この伝説的なポップディーヴァを演じるために、徹底した役作りを行いました。特に目を引くのは、自ら提案したという金髪への大胆なイメージチェンジです。根元が焦げ付いたようなブロンドのショートヘアは、華やかな表舞台の裏に潜む、精神的に追い詰められたスターの姿を見事に表現しています。
さらに、彼女は役柄のリアリティを追求するため、約2年もの間、高強度のダンスとボーカルのトレーニングを積んできました。本人はこの過程を「非常に無力だった」と振り返っており、特にボーカルトレーニングでは、歌唱指導の先生が要求する低音域が出せずに、思わず「崩壊寸前」の状態に陥ったと告白しています。久々のスクリーン復帰作となる本作で、彼女が見せる新たな一面に期待が高まります。
音楽、ファッション、超自然的要素が絡み合う心理スリラーの物語
『Mother Mary』の物語は、感情的な問題で突然ツアーを中止し、長い沈黙の期間を経て再びステージに戻ることを決意したポップスター「聖母マリア」を中心に展開します。完璧なカムバックのために、彼女は長年疎遠になっていた友人であり元ファッションデザイナーに助けを求めます。しかし、二人が再会するにつれて、長年心の奥底に埋もれていた感情や過去の傷が徐々に浮上してくるのです。
本作は、監督によって「心理的ポップスリラー(psychosexual pop thriller)」と位置付けられています。音楽、ファッション、そして超自然的な要素が融合し、絢爛豪華でありながらもどこか不穏な雰囲気を醸し出す独自のスタイルが特徴です。先日開催された金馬奇幻影展(Golden Horse Fantastic Film Festival)ではオープニング作品に選ばれ、チケットは販売開始と同時に即完売するなど、その期待値の高さが伺えます。
まとめ:日本公開への期待とアン・ハサウェイの新境地
アン・ハサウェイが「崩壊寸前のポップディーヴァ」としてスクリーンに帰ってくるA24の新作『Mother Mary』は、その制作背景からすでに大きな注目を集めています。彼女の大胆なイメチェンや、役作りにかけた情熱、そしてA24ならではの独創的な世界観が、どのように融合し、観客を魅了するのか、公開が待ちきれません。
日本での公開はまだ未定ですが、映画ファンの間では既に話題沸騰中です。アン・ハサウェイの新たな代表作となるであろうこの作品の続報に、ぜひご期待ください。
元記事: gamersky












