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「チキンカツ兄貴」20年ぶりの中秋節営業!観光客への温かい心意気

Chinese Street Food - 「チキンカツ兄貴」20年ぶりの中秋節営業!観光客への温かい心意気

中国・江西省景徳鎮で地元住民に愛され、親しみを込めて「チキンカツ兄貴(鶏排哥)」と呼ばれる人気屋台の店主、李俊永(り しゅんえい)さん。彼が長年守り続けてきたある伝統を、今年初めて破ったことが話題となっています。それは、中秋節という中国の重要な祝日に、家族との時間を優先して休業するという慣例でした。しかし、今年は遠方から訪れる多くの観光客の期待に応えるため、李さんは20年間で初めての特別営業を決断。その温かいプロ意識が、中国全土で感動を呼んでいます。

20年間守り抜いた慣例、なぜ今年は?

李俊永さんは、約20年近くにわたりこの屋台を経営しており、自身を非常に伝統を重んじる人間だと語っています。彼は毎年、中秋節、端午節、春節といった中国の三大伝統節句には必ず休業し、家族と過ごすことを大切にしてきました。特に中秋節は、家族で食卓を囲むのが一般的なため、顧客も少なくなることから、この慣例が定着していたのです。

遠方からの観光客への熱い想い

しかし、今年の中秋節は状況が違いました。李さんは取材に対し、「今日は遠方から多くの観光客が来てくれています。私が休むわけにはいきません。今日は必ず店を開けなければならないと思いました」と語っています。まさに、この顧客への熱い想いが、20年間一度も休むことのなかった中秋節の営業を決断させたのです。全国各地から訪れる人々をがっかりさせたくないという、李さんの強いプロ意識とホスピタリティが感じられます。

顧客との温かい交流と、遅れて祝う中秋節

この特別営業の最中、ある顧客が李さんのために月餅を差し入れてくれたという心温まるエピソードも報じられています。これには李さんも深く感動したとのこと。この日夜8時過ぎにも関わらず、彼の屋台の前には多くの客が列をなし、その人気ぶりがうかがえます。忙しい一日を終えた後、李さんは家族7、8人で集まり、もらった月餅を囲んで遅れて中秋節を祝う予定だそうです。顧客への深い感謝と、家族を大切にする李さんの人柄が伝わる一幕です。

まとめ

「チキンカツ兄貴」の李さんの行動は、単なる屋台の営業話に留まりません。伝統と現代の需要、そして顧客への深い愛情が交錯する、人間味あふれる物語として、多くの人々に共感を呼んでいます。経済のグローバル化が進む現代において、地域に根ざした個人の店がどのように顧客と向き合い、持続可能な関係を築いていくか、そのヒントを与えてくれるのではないでしょうか。中国の祝日文化と、そこで育まれる人々の温かい交流を垣間見ることができた出来事です。

元記事: gamersky

Photo by Andy Lee on Pexels

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