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中国「春晩」がBilibiliと異例の提携!弾幕コメントで国民が熱狂

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中国の旧正月を彩る国民的テレビ番組「春節聯歓晩会」、通称「春晩(しゅんばん)」が、今年は予想外の形で大きな話題を呼びました。中国の動画共有サイトBilibili(ビリビリ、通称Bステーション)と異例の提携を結び、なんと番組の生放送中に視聴者がコメントを投稿できる「弾幕(だんまく)」機能を提供したのです。画面を埋め尽くすほどのコメントが流れ、多くの視聴者から「ついに真の弾幕春晩が実現した!」と熱狂的な声が上がっています。

中国の国民的イベント「春晩」とは?

「春晩」は、毎年旧正月の前夜(大晦日)に中国中央広播電視総台(CCTV)が放送する、大規模な総合エンターテインメント番組です。歌や踊り、コント、マジックなど多彩な演目が繰り広げられ、中国国内外で数億人が視聴する、まさに国民的行事と言える存在です。

これまでもデジタルプラットフォームとの連携はありましたが、今年は特に若年層に人気の高いBilibiliとの独占提携が注目を集めました。Bilibiliは、日本のニコニコ動画のように、動画再生中に視聴者のコメントが画面上を流れる「弾幕」機能で知られています。今回の提携により、この特徴的な弾幕文化が、伝統的なテレビ番組である春晩の生放送に持ち込まれた形です。

画面を埋め尽くす「真の弾幕」が巻き起こした熱狂

Bilibiliは春晩の弾幕体験を円滑にするため、専用の技術アップグレードを実施。生放送中、視聴者はBilibiliを通じてリアルタイムでコメントを投稿し、番組への参加感を味わうことができました。その結果、ソーシャルメディアには、弾幕で画面がほぼ見えなくなるほどのスクリーンショットが多数投稿され、ネットユーザーからは「今回の春晩はまさに真の弾幕だった!」「すごすぎる」といった興奮の声が相次ぎました。

この異例の試みは、伝統的なメディアがデジタル世代の視聴者を取り込むための画期的な一歩として評価されています。単なる情報発信に留まらず、視聴者が番組の一部となるインタラクティブな体験を提供することで、より深く、より広範な層からのエンゲージメントを獲得することに成功したと言えるでしょう。

まとめ:伝統と革新の融合が示す未来のエンターテインメント

中国の国民的イベントである春晩と、デジタルネイティブ世代に強い影響力を持つBilibiliとのコラボレーションは、メディアの新たな可能性を示しています。伝統的なテレビ番組の持つブランド力と、オンラインプラットフォームの持つインタラクティブ性やユーザーコミュニティの力を融合させることで、これまでにない視聴体験を創造しました。これは、日本のテレビ業界やコンテンツ産業にとっても示唆に富む事例と言えるでしょう。今後は、さらに多様なプラットフォームや技術を取り入れ、視聴者参加型コンテンツが進化していくことが予想されます。

元記事: gamersky

Photo by Brett Jordan on Pexels

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