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ofo小黄車が5年ぶり「復活」!ユーザーは怒りの「199元返せ!」

ofo yellow bicycle - ofo小黄車が5年ぶり「復活」!ユーザーは怒りの「199元返せ!」

中国のシェアサイクル大手「ofo小黄車」の公式WeChatアカウントが、約5年ぶりに更新され、ネット上で大きな話題を呼んでいます。しかし、その更新内容がシェアサイクル事業とは無関係な募金情報だったことから、多くのユーザーが激怒。「私の199元(約4,000円)のデポジットはまだ返ってこない!」と、未返還の預り金を巡る不満が噴出しています。かつて中国の街を黄色い自転車で埋め尽くし、業界の象徴だったofoは、一体どうなってしまうのでしょうか。その栄光と挫折、そしてユーザーが抱える根深い問題に迫ります。

突如の「復活」とユーザーの怒り

2023年7月17日、約5年もの間沈黙を守っていたofo小黄車の公式WeChatサービスアカウントが、突如として更新されました。この予期せぬ「復活」は、瞬く間に中国のネットユーザーの注目を集め、様々な憶測を呼びました。

5年間の沈黙を破った更新内容

7月15日に投稿された更新内容は、意外にもシェアサイクル事業とは全く関係のない、皮膚病患者への援助を募る情報でした。アカウントが長期にわたり停止状態だったため、今回の突然の動きはすぐに大きな話題となりましたが、その内容は多くの期待を裏切るものでした。

「199元のデポジットはどこへ?」ユーザーの声

この更新に対し、中国のSNS上ではユーザーからの怒りの声が殺到しました。「私の199元のデポジットはまだ返してもらっていない!」「毎年デポジットの返還を願っているのに、毎年失望するばかりだ」「大学生から社会人になったのに、デポジットの返還待ちの列は微動だにしない」といったコメントが多数投稿され、未返還となっている多額のデポジット問題が改めて浮き彫りになりました。

シェアサイクル「ofo」の栄光と挫折

ofo小黄車は、中国のシェアサイクルブームの初期において、業界を代表する存在でした。その鮮やかな黄色の車体は瞬く間に中国全土に広がり、人々の移動手段として定着しました。

一世を風靡した「小黄車」

ピーク時には、主要都市の街角や地下鉄の駅前にはofoの自転車が溢れかえり、スマートフォンのアプリ一つで手軽に利用できる利便性から、若者を中心に爆発的な人気を博しました。しかし、急速な事業拡大の裏で、ofoは深刻な経営難と資金問題に直面することになります。

未解決のデポジット問題と試行錯誤

2018年に入ると、ofoは資金繰りの危機に陥り、多くのユーザーがデポジットの返還を求められなくなりました。一時期は、ofoのオフィス前に行列を作り、直接返還を要求するユーザーが殺到する事態にまで発展しました。その後、ofoは「友達を招待してデポジットを返還してもらう」「友達が利用すると報酬がもらえる」「チャージするとデポジットが返還される」といった、様々なデポジット返還策を打ち出しましたが、これらの施策も焼け石に水で、未だに多くのユーザーのデポジットが返還されないままとなっています。

まとめ

今回のofo公式アカウントの更新は、かつての栄光から一転して巨額のデポジット問題を抱え、事実上市場から姿を消した企業の状況を、改めて世に知らしめる形となりました。今回の更新が直接デポジット問題の解決に繋がる可能性は低いと見られていますが、この事例は、中国のスタートアップ企業がいかに急速に興隆し、そして時には急速に没落していくかを示す典型的な例と言えるでしょう。また、大規模なユーザー基盤を持つサービスにおける、デポジット制度や消費者保護の重要性を改めて考えるきっかけにもなります。日本においてもシェアサイクルが普及する中、こうした先行事例から学ぶべき点は少なくないでしょう。

元記事: mydrivers

Photo by Teresa Wang on Pexels

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