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シャオミ、EVと独自チップ開発の「同時決断」の舞台裏

Automotive semiconductor, Electric car concept - シャオミ、EVと独自チップ開発の「同時決断」の舞台裏

シャオミの雷軍CEOが明かしたのは、会社の命運をかけた二大戦略への挑戦です。スマートフォン事業で培った会社設立以来の10年間の蓄積を全て投入し、EV製造と自社チップ開発という巨大プロジェクトをほぼ同時に始動させたという、その大胆な決断の裏には想像を絶するプレッシャーがあったと言います。雷軍氏自身も「なぜあんなに勇気があったのか想像もつかない」と振り返るほど。来たる9月25日には「変革」をテーマとした年次講演が開催され、この壮大なプロジェクトの全貌、特に「玄戒(澎湃)チップ」の開発秘話やEV事業の舞台裏が深く語られる予定です。日本でも大きな関心を集めるシャオミの次なる一手に、今、注目が集まっています。

シャオミ、二大戦略「EV製造と独自チップ開発」に全力を投じる

先日、シャオミの創業者であり会長兼CEOである雷軍氏が自身のソーシャルメディアで、シャオミがEV(電気自動車)製造と自社開発チップの研究開発という、二つの極めて重要な戦略的決断をほぼ同時期に行ったことを明らかにしました。

雷軍氏は、この二大プロジェクトが、会社が過去10年間に蓄積してきた資金を文字通り全て投入するほどの「巨大な賭け」であったと語っています。まるで「二人の子供を同時に大学に通わせる」かのような、途方もないプレッシャーに直面していたことを示唆しました。当時の果敢な決断を振り返り、「今にして思えば、なぜ当時あれほどの勇気を持つことができたのか、想像もつきません」と感慨を述べています。

「変革」をテーマに、知られざる舞台裏を公開へ

内部情報によると、シャオミは9月25日19時(中国時間)に、第6回目となる恒例の「雷軍年次講演」を開催する予定です。今年のテーマは「変革」。この講演では、シャオミの独自開発チップである「玄戒(澎湃)チップ」の研究開発の道のり、そしてシャオミのEVプロジェクトの知られざる舞台裏の物語が深く語られるとのことです。

これは、シャオミが技術革新と産業構造の転換において下した、極めて重要な選択の全貌を明らかにする機会となるでしょう。

挑戦がもたらす進化:シャオミの「2020年」の重要性

雷軍氏は最近の投稿でさらに、外部からはシャオミが世界企業500社にランクインし、EVプロジェクトも順調に進んでいるように見え、まるで順風満帆な道のりを歩んできたかのように思われがちだと述べています。しかし、実際には、同社が近年達成してきたあらゆるブレークスルーは、巨大な課題と逆境に追い込まれた結果として生まれたものであると強調しました。

特に、2020年がシャオミの発展史において極めて重要な転換点であったと指摘しています。この年に起きた深い変革こそが、その後の発展の確固たる基盤を築いたのだと語りました。

まとめ

シャオミが、単なるスマートフォンメーカーの枠を超え、EVや半導体といった高難度の分野へと事業を拡大する中で、大きなリスクを伴う大胆な決断を下してきたことが伺えます。これは、グローバルな競争が激化する中で、企業が生き残り、さらなる成長を遂げるために不可欠な「変革」の姿勢を示すものです。

この先、シャオミのEVや独自チップが日本市場にどのような影響を与え、どのような展開を見せるのか、その動向に注目が集まります。雷軍氏の講演を通じて語られるであろう「変革」の物語は、多くの企業にとって示唆に富むものとなるでしょう。

元記事: pcd

Photo by Hyundai Motor Group on Pexels

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