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中国人気外食チェーン「西貝」食品偽装疑惑!調理人「鶏の内臓は下水道に流れた」と発言し炎上

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中国で絶大な人気を誇る大手飲食チェーン「西貝(シーベイ)」で、驚くべき食品偽装疑惑が持ち上がっています。記者が看板メニューの調理過程を追及したところ、調理人から「生鮮鶏肉の内臓は下水道に流された」という不可解な発言が飛び出し、中国全土で大きな波紋を呼んでいます。

中国大手チェーン「西貝」に浮上した食品偽装疑惑

「店舗古制」の裏で何が?不審な調理人の証言

事の発端は、記者が鄭州市内の西貝店舗を訪れた際、人気メニュー「椒麻鶏(山椒と唐辛子で味付けした鶏肉料理)」が「店舗古制」という名称に変更されていることに気づいたことでした。製法について尋ねると、調理人は「朝に生鮮鶏肉を加工し、内臓もきれいに処理した」と説明しました。

しかし、記者が内臓の確認を求めると、調理人は最初は「ゴミ箱に捨てた」と回答。さらにゴミ箱を調べようとすると、一転して「内臓はごく少量だったので、すでに下水道に流してしまった」と説明しました。この一連の不自然なやり取りは、たちまちネットユーザーの注目を集め、「正直に話すのはそんなに難しいことなのか?」という批判の声が殺到しました。

さらに取材を進めると、店内からは生鮮鶏肉ではなく、既に加工済みの冷凍「西装鶏(シーヂョンジー)」(骨抜きやカット済みの鶏肉を指す中国で一般的な表現)が発見されました。これにより、同店が客に生鮮鶏肉と誤認させて加工済みの冷凍鶏肉を使用していた疑いが濃厚となりました。

有名インフルエンサーを巻き込んだ「プレハブ料理」論争

この西貝の疑惑は、中国の著名な実業家でありインフルエンサーでもある羅永浩(ルオ・ヨンハオ)氏が発言した「西貝の料理は全てプレハブ料理(調理済み食材)だ」という告発とも結びつき、議論はさらに過熱しました。羅氏と西貝側はネット上で激しい応酬を繰り広げ、大きな騒動となりました。

最終的に羅永浩氏は自身のWeibo(中国版Twitter)で、「西貝の件は一区切りつけることができます。プレハブ料理に関する国の法規が早く制定されることを期待しています。私は本業に戻らなければならず、すでに仕事が遅れています。皆さんのご関心に感謝します」と投稿し、この論争は一旦の沈静化を見せました。

中国では、レストランで調理済み食材(プレハブ料理)を使用することは珍しくありませんが、その事実を消費者に適切に開示しない「情報不透明性」や、衛生管理への不安が長らく問題視されてきました。今回の西貝の件は、こうした中国飲食業界における課題を改めて浮き彫りにしたと言えるでしょう。

まとめ:日本にも共通する「食の安全」と「情報開示」の重要性

今回の西貝を巡る騒動は、単一の企業の問題に留まらず、中国全体の飲食業界、ひいては私たち消費者にとって身近な「食の安全」と「情報開示の透明性」の重要性を改めて問いかけるものです。日本においても、食品偽装や原材料表示の問題は過去に何度も起きており、消費者が何をどのように食べているのかを知る権利は非常に重要です。

プレハブ料理の是非はさておき、その使用状況を明確に表示し、消費者に選択の自由を与えることは、企業の信頼を築く上で不可欠です。今後、中国政府がプレハブ料理に関する法規制をどのように整備していくのか、そしてそれが飲食業界全体の透明性向上に繋がるのか、その動向が注目されます。これは、グローバル化が進む現代において、日本の食品関連企業にとっても無関係ではない重要な課題と言えるでしょう。

元記事: gamersky

Photo by Chen Te on Pexels

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