ゲーム業界における多様性の重要性が増す中、LGBTQ+コミュニティの表現を積極的に称える「GLAADメディア賞」の第37回ノミネート作品が発表され、世界中の注目を集めています。数あるカテゴリの中でも、ゲーム部門では革新的な10作品が選出。その中には、なんと中国産の女性主人公インタラクティブムービーゲーム『女王のゲーム:盛世天下 魅姫篇』も含まれており、その多様な世界観が国際的に評価された形です。本記事では、この注目の賞とノミネートされたゲーム作品について詳しくご紹介します。
GLAADメディア賞とは?多様性を称える国際的な祭典
GLAADメディア賞は、LGBTQ+(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア、その他)コミュニティのポジティブで真実、かつ公正な表現をメディアコンテンツに求めるGLAAD(ゲイ&レズビアン同盟)が主催するアワードです。映画、テレビドラマ、音楽、ジャーナリズムなど多岐にわたる分野で、包摂的な物語やキャラクターを生み出した作品を表彰することで、社会の理解と受容を促進することを目的としています。特に近年、ゲーム業界においてもストーリーテリングやキャラクター描写の多様性が重視されており、GLAADメディア賞はそうした作品に光を当てる重要な役割を担っています。
ゲーム部門ノミネート作品に中国発の注目作が選出!
第37回GLAADメディア賞のゲーム部門では、厳選された10作品がノミネートリストに名を連ねました。中でも特に注目されるのは、中国産の女性主人公インタラクティブムービーゲーム『女王のゲーム:盛世天下 魅姫篇』が選出された点です。近年、中国のゲーム市場は急速な成長を遂げていますが、国際的な多様性アワードで評価される作品が登場したことは、アジア圏のゲーム開発における新たな可能性を示しています。
今回ノミネートされた全作品は以下の通りです。
- 『Ambrosia Sky: Act One』
- 『アサシン クリード シャドウズ』
- 『The August Before』
- 『Cabernet』
- 『Dreadful Night: Crimson Snow』
- 『Hades II』
- 『Lost Records: Bloom & Rage』
- 『Old Skies』
- 『女王のゲーム:盛世天下 魅姫篇』
- 『The Rutles Are Dead』
ゲーム業界の多様性と日本への影響
GLAADメディア賞のゲーム部門ノミネートは、現代のゲームが単なるエンターテインメントに留まらず、社会的なメッセージや多様な価値観を表現するプラットフォームとして進化していることを示しています。特に、中国産の作品が国際的な舞台で評価されたことは、ゲーム開発における表現の自由度や多様性の探求が、国境を越えて共有される普遍的な価値となりつつある証拠と言えるでしょう。
日本においても、LGBTQ+キャラクターの登場や多様な視点を取り入れたゲームは増えており、こうした国際的なトレンドは日本のゲームクリエイターにも大きな影響を与えるはずです。今回のノミネートを機に、さらに多くのゲームが多様な物語を紡ぎ、より包摂的なゲーム体験が広がっていくことに期待が寄せられます。
元記事: gamersky
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