2025年のThe Game Awards(TGA)で、『バルダーズ・ゲート3』の圧倒的な成功を収めたラリアン・スタジオが、新たな傑作『Divinity』を発表し、全世界を驚かせました。しかし、この発表にはさらに驚くべき舞台裏があったのです。なんと、この超大作の開発が、PlayStationを展開するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)やXboxを展開するマイクロソフトといったプラットフォームの巨人たちにも、発表のその瞬間まで一切知らされていなかったという衝撃の事実が明らかになりました!
究極の極秘作戦!SIEもMSも寝耳に水
ラリアン・スタジオの創設者兼CEO、スウェン・ヴィンケ氏がTGA後のインタビューで明かしたところによると、新作『Divinity』のプロジェクトは、そのサプライズ効果を最大限に高めるため、文字通り最高機密として扱われていたそうです。
プラットフォームホルダーをも欺いた情報統制
ヴィンケ氏は、「PlayStationとXboxの幹部たちは、TGAの会場でトレーラーを見るその瞬間まで、私たちがこのゲームを開発していることを知らなかった」と笑いながら語りました。パートナー企業をも「裏切る」ようなこの徹底した情報管理は、極めて異例のことと言えるでしょう。このため、PS5版やXboxシリーズX|S版の具体的な開発に関する協議は、発表後ようやく始まる段階にあるとのこと。これは、『バルダーズ・ゲート3』での成功体験が、ラリアン・スタジオにこのような大胆な戦略を可能にした自信を与えたのかもしれません。
謎の「ヘルストーン」が巻き起こした憶測
新作発表の数週間前には、モハーヴェ砂漠に突如として出現した不気味な彫像が、世界中のゲーマーの間で大きな話題を呼びました。この「地獄の石」(Hellstone)と名付けられた彫像は、2週間にわたり様々な憶測を呼び、多くのファンがそのシンボルを分析しました。発表前に商標登録の情報が一部漏れるという「残念な出来事」はあったものの、ヴィンケ氏は、彫像のメッセージを深く読み解こうとするコミュニティの熱意とポジティブな反応に非常に満足していると述べています。そして、このヘルストーンのあらゆるディテールには「特定の意味」があり、今後の発表で順次解き明かされていくことを約束しました。
『バルダーズ・ゲート3』を超える野心作『Divinity』
正式タイトルが『Divinity』と発表された本作は、2017年の『Divinity: Original Sin II』以来となるシリーズの正統な続編であり、メインシリーズとしては6作目にあたります。
シリーズ最新作にして新たなスタート
ヴィンケ氏によると、『Divinity』はラリアン・スタジオ史上「最も野心的で、最も大規模な作品」になる見込みで、あらゆる面で『バルダーズ・ゲート3』を超えることを目指しているとのことです。本作もラリアン・スタジオが得意とするターン制RPGの形式を踏襲し、『バルダーズ・ゲート3』の原案者たちが制作に携わります。
新規プレイヤーも歓迎の「全く新しい章」
『Divinity』はシリーズの続編でありながら、「全く新しい章」として位置づけられており、過去作をプレイしたことがない新規プレイヤーでもスムーズに世界に入り込めるように設計されています。RPGの新たな頂点を目指すというラリアン・スタジオの強い意欲が感じられる本作は、ゲーマーたちの期待をさらに高めることでしょう。
まとめ
『バルダーズ・ゲート3』でゲーム・オブ・ザ・イヤーを獲得し、今や世界で最も注目される開発スタジオの一つとなったラリアン・スタジオ。彼らが次に仕掛ける『Divinity』は、そのサプライズ発表の手法からして、すでにゲーム業界に新たな衝撃を与えました。
ソニーやマイクロソフトといった巨大企業をも出し抜く徹底した情報管理は、彼らの自信と、ユーザーに最高のサプライズを届けたいという強い情熱の表れと言えるでしょう。今後のプラットフォーム展開の交渉状況や、詳細なゲーム内容の発表が待たれます。RPGファンはもちろん、すべてのゲーマーがその動向に注目せずにはいられない、2025年最大の話題作となりそうです。
元記事: gamersky
Photo by Juan Felipe Ramírez on Pexels












