2026年LPL(League of Legends Pro League)スプリングシーズンが開幕した中国の『リーグ・オブ・レジェンド』プロリーグで、驚くべき人気低迷が明らかになっています。かつては数百万の視聴者を集めた人気リーグに一体何が起きているのでしょうか?大手スポンサーの撤退や視聴者数の急激な減少が示すLPLの危機的状況と、その背景にあると指摘される「国際大会での不振」に焦点を当て、リーグの未来を占います。
LPLの視聴者数が激減!かつての人気はどこへ?
中国の大手動画共有サイト「Bilibili(ビリビリ)」のデータによると、2026年LPLスプリングシーズンが1月14日に開幕して以降、全試合の視聴回数が50万回を超えることは一度もありませんでした。特に注目度の高かったWBG対IG、WBG対BLGの2試合だけが40万回を超えたものの、LNG対OMGに至ってはわずか5万回未満という衝撃的な数字を記録しています。
対照的に、2025年のLPLスプリングシーズンでは、人気チームの試合は軒並み50万回以上を記録。IGチームの試合に至っては、200万から250万回もの視聴回数を誇っていました。わずか1年でこれほどの急落を見せるLPLの現状は、多くのファンを驚かせています。
大手スポンサーも撤退、影響力低下の兆候か
視聴者数の減少だけでなく、LPLのスポンサー状況も深刻な影響力を示唆しています。2026年スプリングシーズンで発表された公式スポンサーはわずか7社。昨年までのLPLを支え、長年パートナーシップを組んできた「モースリーアン」「OPPO」「Intel」といった大手企業が、今年のスポンサーリストからその名を消しました。
これは、LPLが市場における影響力を徐々に失いつつあることの裏付けとも言えるでしょう。かつての潤沢な資金とブランド力に支えられていたLPLが、今や厳しい経営状況に直面している可能性も指摘されています。
国際大会の成績がLPLの命運を握る?
このLPL人気低迷の背景には何があるのでしょうか。多くのネットユーザーは、過去2年間、LPLチームが国際大会で優勝を逃していることが直接的な原因ではないかと推測しています。中国の巨大掲示板サイト「百度贴吧(バイドゥティエバ)」では、「LPLの熱狂が急落、今年の成績が『生死』を分ける」という話題がトレンド入りし、活発な議論が交わされています。
ファンは、LPLが再び国際大会で頂点に立つことが、この危機的状況を打破し、リーグの熱気を取り戻す唯一の道だと考えているようです。果たして、LPLは国際大会での栄光を取り戻し、この人気低迷から脱却できるのでしょうか。
まとめ
中国の『リーグ・オブ・レジェンド』プロリーグ「LPL」が直面している現在の危機は、単なる視聴者数減少以上の深い問題を抱えているようです。国際大会での成績が、国内リーグの熱狂に直結するというeスポーツファンの心理が色濃く反映されています。
もし今年も国際大会で結果が出なければ、LPLはさらに厳しい状況に追い込まれるかもしれません。日本のeスポーツシーンも国際大会の成績が人気に影響を与える側面があるため、このLPLの状況は決して無縁ではありません。中国の巨大eスポーツリーグの行方は、今後のグローバルなeスポーツ業界のトレンドを占う上でも注視すべきでしょう。
元記事: gamersky
Photo by Nathan b Caldeira on Pexels












