日本のハクスラファンが待ち望むアクションRPGの金字塔、『Path of Exile 2』(PoE2)の1.0正式版リリースが、再び延期されることが明らかになりました。開発元Grinding Gear Gamesは当初、2026年3月を目標としていましたが、ゲームディレクターのジョナサン・ロジャース氏がインタビューで「その期日までに完成させるのは難しい」と明言。しかし、品質を最優先するという開発チームの強い意志がうかがえます。
「Path of Exile 2」正式版、再び延期へ
外電EuroGamerの報道によると、アクションRPGの重鎮『Path of Exile 2』の1.0正式版のリリースが、またしても延期されることになりました。これにより、ゲームはしばらくの間、引き続き早期アクセス(Early Access)の状態が続くことになります。
開発元のGrinding Gear Games(GGG)はこれまで、2026年3月の正式版リリースを目指していましたが、先日行われたインタビューで、ゲームディレクターのジョナサン・ロジャース氏がこの目標期日までの完成は困難であることを示唆しました。
ロジャース氏は「2026年内にリリースできる自信はある」と述べつつも、「あまり確定的なことは言いたくない」と慎重な姿勢を見せています。「3月には間に合わないだろう。もう少し様子を見る必要がある」と語り、具体的なタイムラインは示さないものの、「遅くとも来年末までには」を目標とし、2027年へのずれ込みは極力避けたい意向を強調しました。
開発の現状と長期化の背景
EuroGamerによると、現在のゲームは全6チャプターのうち、わずか4チャプターしか実装されていません(第4チャプターは今年の8月に更新されました)。たとえ今後のシーズンアップデートで残りの2チャプターが補完されたとしても、その後のテスト期間を考慮すると、最速でも2026年の秋になるだろうと指摘されています。
また、開発スタジオは単にコンテンツを追加するだけでなく、ゲーム全体のバランス調整にも多大な時間を要します。例えば、今年4月にはハンター職に関する問題の修正のためにアップデートスケジュールが乱れたように、新しいコンテンツの追加は常に予期せぬリスクを伴うものです。
早期アクセス期間中に年間で4チャプターという開発ペースは、一部のファンにとっては懸念材料かもしれません。公式は「2027年までは延ばさない」と誓っていますが、残された作業量を考えると、本当に来年末までにバージョン1.0をプレイできるのか、その行方はまだ不透明です。
品質を最優先するGrinding Gear Gamesの姿勢
今回の延期は、多くのファンにとっては残念なニュースかもしれませんが、開発元Grinding Gear Gamesが一貫して「品質を最優先する」という姿勢を貫いていることの表れでもあります。中途半端な状態でリリースしてプレイヤーを失望させるよりも、時間をかけてでも完成度の高い作品を届けたいという彼らの思いが透けて見えます。
ハック&スラッシュのジャンルにおいて、ゲームバランスは非常に重要な要素です。細部にわたる調整と徹底的なテストは、長期的にプレイヤーが楽しめるゲームを提供するために不可欠と言えるでしょう。過去の作品でも、コミュニティの声に耳を傾け、継続的なアップデートでゲームを改善してきたGGGの歴史を振り返れば、今回の延期も最終的にはより良いゲーム体験へと繋がると期待できます。
まとめ:待望の正式版リリースに向けて
『Path of Exile 2』の正式版リリースは、さらなる時間を要する見込みとなりました。しかし、この延期は、Grinding Gear Gamesがプレイヤーに最高の体験を提供するための、妥協なき努力の証とも言えます。ファンとしては、完璧な状態でゲームがリリースされることを信じ、開発チームの進捗を見守り続けることになるでしょう。今後の開発状況や新たな情報に注目し、来たるべき正式版リリースに期待を膨らませましょう。
元記事: gamersky
Photo by Caleb Oquendo on Pexels












