PlayStation 5のユーザーインターフェース(UI)に関する議論が、海外のPlayStationフォーラムで白熱しています。多くのゲーマーが、PS5に搭載されている壁紙カスタマイズ機能について「結局ほとんど見えない」「実用性がない」と不満の声を上げています。せっかくこだわって設定した壁紙も、ホーム画面の構成によって隠れてしまい、カスタマイズする意味を見出せないというのが彼らの主張です。かつてのPS3のような自由なUIを求める声も上がっており、ゲーマーの個性表現とシステムデザインのバランスが問われています。
PS5の壁紙、なぜ「見えない」のか?
海外のPlayStationフォーラムでは、PS5の壁紙カスタマイズ機能に関して活発な議論が交わされています。多くのプレイヤーが、この機能に実際の利用価値がないと不満を漏らしています。
主な原因は、PS5のホーム画面のレイアウトにあります。画面上には様々なウィジェットやゲームのショートカットアイコンが所狭しと並べられており、ユーザーが設定した独自の壁紙の大部分が隠れてしまうのです。そのため、壁紙全体のアートワークを楽しむことがほとんどできません。
ゲーム選択で自動変更される背景
さらに、ツールバー内のゲームオプションを切り替えると、画面は自動的にそのゲーム専用の背景に切り替わります。これにより、ユーザーがカスタマイズした壁紙はすぐに上書きされてしまい、この機能の存在意義が薄れていると感じるプレイヤーも少なくありません。
多くのゲーマーがソニーに対し、より多くのカスタマイズ権限の開放を求めています。例えば、システムデフォルトのグラデーションや暗くなるエフェクトをオフにするオプションや、ウィジェットを固定されたレイアウトに縛られず、自由に配置できるようにしてほしいといった要望が挙がっています。
PS3時代のUIを懐かしむ声
長年のPlayStationファンからは、PS3時代の「XMB(クロスメディアバー)」インターフェースを懐かしむ声が相次いでいます。PS3のXMBは、完璧なテーマと壁紙のカスタマイズシステムを誇り、PS5やPS4よりもはるかに高い自由度で自分好みの画面に設定できました。
一部のプレイヤーは、ソニーがPS4以降、テーマカスタマイズの自由度を簡素化してきたと指摘しています。彼らは、後のモデルのUIデザインは「下り坂を辿っている」と評し、PS3の成熟したレイアウトを再利用することで、プレイヤーの個性化のニーズを満たせるはずだと主張しています。
まとめ
PS5の壁紙カスタマイズ機能に対するゲーマーからの不満は、UI/UX設計におけるユーザーの自由度と視認性のバランスの難しさを浮き彫りにしています。システム側の機能性や視覚的な統一感も重要ですが、プレイヤーが自身の好みや個性を表現できる余地を求める声もまた根強く存在します。
特に、PS3時代のXMBが提供していた高いカスタマイズ性は、今日のゲーマーにとっても魅力的な要素であり続けているようです。ソニーがこうしたユーザーの要望をどのように受け止め、今後のアップデートでUIデザインに反映させていくのか、世界中のPS5ユーザーが注目しています。日本においても、同様の意見を持つプレイヤーは少なくないでしょう。
元記事: gamersky
Photo by Esteban Carriazo on Pexels












