ゲーム業界に衝撃が走っています。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が開発を進める新作PvPシューター『Fairgames』が、社内での最新テストプレイで「面白さの核が見つからない」と極めて厳しい評価を受けていることが外電で報じられました。その酷評は、なんと以前から開発の難航が伝えられていた人気IPタイトル「スター・ウォーズ:ハンターズ」(中国語圏では「星鳴特攻」)をも上回ると言われるほど。この事態に、プロジェクトの先行きを不安視する声が高まっています。
ソニー新作『Fairgames』、内部テストで大炎上
外部メディアの報道によると、PlayStationが現在開発中の脱出系シューター『Fairgames』は、最近の社内テストプレイで「いまだ面白さの核が見つかっていない」と指摘され、プロジェクトの現状について再び懸念が広まっています。最新の内部テストプレイのフィードバックは決して理想的なものではなかったとのことです。
現在のテストバージョンには、「Cargo Heist」という脱出ゲームモードが含まれており、そのキャラクターの動きやグラフィックは、大ヒット作『Escape from Tarkov』や『Call of Duty』と比較されています。しかし、テストに参加した多くのプレイヤーは、開発者向けのDiscordで否定的なフィードバックを寄せています。キャラクターの移動操作感、NPCの挙動、そしてクラスシステムを含む核となるゲームプレイメカニクスに問題があると感じているようです。
「スター・ウォーズ」超えの酷評?
情報筋によると、多くのプレイヤーは数ラウンドプレイしただけでゲームをやめてしまったり、ひどい場合にはゲーム中にチームメイトが途中離脱してしまうといった状況も発生し、テスト体験全体をさらに悪化させているとのことです。あるメディアは「本作へのプレイヤーからの反応は『星鳴特攻』(スター・ウォーズ:ハンターズ)よりもひどい」とまで報じています。
このような否定的なフィードバックは過去1年間で何度も報告されてきましたが、ゲームは依然として目立った改善の兆しを見せていないと言われています。
クリエイティブディレクター退任、サービス型ゲーム戦略の課題も浮き彫りに
さらに、報道では本プロジェクトのクリエイティブディレクターが2025年末に退任したことも指摘されています。また、開発チームは最近、一部の外部契約社員との契約を更新しない決定を下しました。しかし、ゲームの完成にはまだ大きな隔たりがあり、現時点では正式な発売時期も発表されていません。
外部メディアは、これらの要因が『Fairgames』の未来をさらに不透明なものにしていると分析しています。度重なるテストの問題と開発チーム内の動きは、ゲームがリリース可能な状態に達するまでにはまだかなりの時間を要することを示唆しています。
これと同時に、ソニーが近年強力に推進してきた「サービス型ゲーム戦略」全体も順調とは言えない状況です。『Helldivers 2』のような成功例がある一方で、『Star Wars: Hunters』(中国語圏では「星鳴特攻」)のような高評価を得られずに失敗したケースは、ソニーの戦略に影響を与え、リスク管理方法の再評価を促しています。
まとめ
このような背景のもと、外界は『Fairgames』の今後の動向に一層注目しています。ソニーは、これ以上質の低いサービス型ゲームをリリースすることは望まないでしょう。しかし、継続的な開発コストの投入と時間の制約との間でバランスを取ることは、プロジェクトの未来を極めて不確実なものにしています。
日本のゲームファンにとっても、PlayStationの新作タイトルは常に大きな関心事です。今回の報道は、サービス型ゲームというビジネスモデルの難しさ、そして革新と品質維持の重要性を改めて浮き彫りにしたと言えるでしょう。ソニーがこの困難な状況をどのように乗り越え、最終的にどのような形で『Fairgames』をリリースするのか、あるいはしないのか、その動向を注視していきたいと思います。
元記事: gamersky
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels












