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『ウィッチャー4』開発費は驚異の約8億ドル!UE5で描く次世代超大作の全貌

Unreal Engine 5 Game development studio - 『ウィッチャー4』開発費は驚異の約8億ドル!UE5で描く次世代超大作の全貌

世界中のRPGファンが待ち望む人気シリーズ『ウィッチャー』の最新作、『ウィッチャー4』(仮称)の開発費が、驚くべき金額に達すると海外メディアが報じ、注目を集めています。アナリストの予測によると、その総予算はなんと約8億ドル(日本円で約1200億円以上※)に迫るとのこと。これは前作『ウィッチャー3』の約10倍という桁外れの規模です。CD Projekt Red(CDPR)は、『サイバーパンク2077』での経験から得た教訓を活かし、慎重かつ大規模な開発を進めています。Unreal Engine 5へのエンジン移行や新主人公の採用など、様々な変革を経て誕生する次世代超大作の全貌に迫ります。

※2024年1月現在の為替レートで計算。

桁外れの開発費:『ウィッチャー4』の野望

予算約8億ドルに迫る!前作の10倍規模

海外のアナリスト、Mateusz Chrzanowski氏(Noble Securities所属)の報告によると、『ウィッチャー4』の開発費とマーケティング費用はそれぞれ14億ポーランドズウォティに達し、合計すると約7.76億ドル(約1200億円以上)に相当すると見積もられています。この額は、ゲーム業界全体で見ても異例の高さです。

過去に5億ドルを超える開発予算が公表されたのは、『Grand Theft Auto VI』(推定20億ドル)や、クラウドファンディングで開発資金が10億ドル近く集まっている『Star Citizen』など、ごくわずかしかありません。これに続く形で、『ウィッチャー4』が業界の歴史に名を刻む可能性を秘めています。

ちなみに、大ヒットを記録した前作『ウィッチャー3 ワイルドハント』の開発費は約8100万ドルでした。これを考えると、『ウィッチャー4』への投資は実に前作の約10倍に膨れ上がっていることになり、CDPRが本作にかける並々ならぬ意気込みがうかがえます。

『サイバーパンク2077』の教訓と慎重な開発姿勢

CDPRは、2020年にリリースされた『サイバーパンク2077』でローンチ当初に多くの技術的な問題を抱え、厳しい批判に直面しました。この経験から大きな教訓を得た彼らは、『ウィッチャー4』の開発において極めて慎重なアプローチを取っています。

彼らは意図的に開発ペースを緩め、急ぎ過ぎないことを重視していると報じられています。これは、品質を最優先し、プレイヤーに最高の体験を届けるための強い決意の表れと言えるでしょう。『サイバーパンク2077』で一時的に失われたファンからの信頼を、本作で確実に回復させたいという強い意志が感じられます。

次世代を担う技術と新たな物語

自社エンジンから「Unreal Engine 5」へ大転換

『ウィッチャー4』のもう一つの大きな変革は、技術的な側面です。これまでのシリーズ作品や『サイバーパンク2077』で使われてきた自社開発の「RedENGINE」から、Epic Gamesが提供する最先端の「Unreal Engine 5(UE5)」への移行が発表されています。

UE5は、非常にリアルなグラフィック表現や効率的な開発ツールを提供することで知られています。このエンジン移行は、開発チームにとって新たな学習と適応を意味しますが、同時にこれまで以上の表現力とゲーム体験の可能性を秘めています。そして、この大規模な技術転換もまた、開発費高騰の主要な要因の一つとなっています。

新主人公と「2027年第4四半期」の発売予定

本作では、これまでの主人公ゲラルトに代わる全く新しい主人公が登場する予定です。これにより、『ウィッチャー』の世界に新たな物語が紡がれることになり、シリーズファンにとっても新鮮な驚きが提供されるでしょう。

現在、『ウィッチャー4』の開発には約500人もの人員が携わっており、その発売は2027年第4四半期が目標とされています。まだ数年先のリリースとなりますが、CDPRの潤沢な資金と慎重な開発体制が、史上稀に見る超大作を生み出すことへの期待は高まるばかりです。

まとめ:『ウィッチャー』シリーズの未来とCDPRの挑戦

『ウィッチャー4』の巨額の開発費とUnreal Engine 5への移行は、CDPRが次世代のゲーム体験を創造するために、いかに大きな投資と挑戦を行っているかを示しています。

さらに、同報告書では、『ウィッチャー4』に続く新たな『ウィッチャー』三部作の計画も明らかにされており、今後6年以内に、開発フェーズだけで総額32億ポーランドズウォティ(約8.87億ドル)が投入される見込みです。これは、CDPRが長期的な視点で『ウィッチャー』の世界を拡大し、ゲーム業界の最前線を走り続けることを明確に示しています。

「サイバーパンク2077」での反省を胸に、開発のペースを落とし、品質を徹底的に追求するCDPRの姿勢は、日本のゲームファンにとっても非常に好意的に受け止められるでしょう。2027年の発売が待ち遠しい『ウィッチャー4』が、どのような革新的なゲーム体験をもたらしてくれるのか、今後の続報に期待が集まります。

元記事: gamersky

Photo by Pascal 📷 on Pexels

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