Appleが従業員の健康増進を目的とした社内チャレンジ「Close Your Rings」の10周年を記念し、特別限定版のApple Watchスポーツバンドとカスタムピンを参加者に贈呈することを発表しました。Apple Watchのコア機能である「アクティビティリング」を閉じることで、日々の運動目標達成を促すこのプログラムは、従業員の継続的な健康管理への取り組みを称賛し、健康的なライフスタイルを推進するAppleの企業文化を象徴しています。長年にわたり80%以上の従業員が参加するこのチャレンジは、健康維持のモチベーション向上に大きく貢献しています。
Appleのユニークな健康推進「Close Your Rings」
Appleは、社員の健康とウェルネスへの貢献を評価し、社内チャレンジ「Close Your Rings」の2026年度参加者向けに、特別な限定版Apple Watchスポーツバンドとカスタム記念ピンを用意しました。これは、従業員が健康管理に継続的に取り組む姿勢を称えるとともに、健康的なライフスタイルを奨励するAppleの伝統を継承するものです。
「Close Your Rings」は、Apple Watchの核となる機能の一つで、アクティビティ、エクササイズ、スタンドの3つのカラフルなリングを通じて、ユーザーが日々の健康目標を視覚的に管理できるよう支援します。参加者は24時間以内に事前に設定された運動時間、消費カロリー、そして立ち上がった回数を達成し、この3つのリングをすべて閉じることができれば、チャレンジ達成と見なされます。この機能は、リリース以来、世界中で数千万人のユーザーにとって重要な健康管理ツールとなっています。
10周年を飾る限定記念品
今回発表された記念品は、ブラックの限定スポーツバンドと10周年記念ピンで構成されています。スポーツバンドのデザインには、象徴的な健康リングの要素が巧みに取り入れられており、バンドのラグ(時計本体との接続部分)とテイル(尾部)には、赤、青、緑の3色がアクセントとして配され、Apple Watchの画面表示と呼応するようにデザインされています。
記念ピンは、金属をベースに多層エナメル加工が施され、リングが閉じるダイナミックな瞬間を立体的なレリーフで表現。裏面には、参加した従業員の氏名とチャレンジ年が刻印される、まさにパーソナルな記念品となっています。
ゲーミフィケーションで従業員の健康を促進
この社内チャレンジは2016年に開始されて以来、毎年80%を超えるApple従業員が参加するという驚異的な参加率を誇ります。Appleの内部データによると、継続的に参加している従業員の平均的な日常活動量は、チャレンジ開始前と比較して37%増加し、スタンド時間も22%増加したと報告されています。
Appleの健康チームの責任者は、健康目標を定量化可能でゲームのような体験に変換することで、ユーザーが健康的な習慣を維持するための心理的なハードルを効果的に下げることができると述べています。日々の活動を視覚的なリングで目標化し、達成感を得られる仕組みが、従業員のモチベーションを維持し、行動変容を促しているのです。
まとめ
Appleの「Close Your Rings」チャレンジは、単なるフィットネスアプリの域を超え、企業文化として従業員の健康をサポートする先進的な取り組みとして注目されます。ゲーミフィケーションを取り入れることで、飽きずに楽しみながら健康習慣を継続できるこのアプローチは、日本企業にとっても従業員エンゲージメントと健康経営のヒントとなるでしょう。今後もAppleがどのような形で健康分野でのイノベーションを推進していくのか、その動向から目が離せません。
元記事: pcd
Photo by Colin Christie on Pexels












