中国のテクノロジー大手Xiaomi(シャオミ)から登場する次期フラッグシップモデル「Xiaomi 17 Pro」シリーズの背面に搭載される新ディスプレイに、なんと10億元(約200億円)もの巨額な開発費が投じられたことが明らかになりました。
これは、Xiaomiグループ総裁のルー・ウェイビン(卢伟冰/Lu Weibing)氏がライブ配信で明かした情報です。この革新的な背面ディスプレイが、スマートフォンの世界に新たな波を起こすかもしれません。
200億円を投じた「妙享背面屏」とは?
ルー・ウェイビン総裁によると、Xiaomi 17シリーズには全く新しい背面ディスプレイデザインが採用されます。ネットユーザーからは、省電力性や耐久性への懸念の声が上がっていましたが、同総裁は「製品設計の初期段階から省エネと耐久性を完全に考慮している」と強調しました。
特に注目すべきは、この背面ディスプレイの開発に10億元、日本円にして約200億円という膨大な資金が投じられた点です。ルー・ウェイビン総裁は「他社が追随しようとしても、そのコストの高さから容易には真似できないだろう」と、その独自性と優位性に自信を見せています。
パーソナライズと利便性を追求した新機能
Xiaomi 17 Proシリーズに搭載される「妙享背面屏(Myriad Enjoy Back Display)」と名付けられたこの新ディスプレイは、単なるサブスクリーンに留まりません。ユーザーは時計のテーマやパーソナライズされたグラフィックを自由に表示させることができます。
さらに、背面カメラを使ってセルフィー(自撮り)をする際には、この背面ディスプレイがプレビュー画面として機能するという、ユニークで実用的な機能も備わっています。これにより、より高品質な自撮り写真が期待できるでしょう。
ルー・ウェイビン総裁は、Xiaomi 17シリーズは単なる基礎技術の革新に終わらず、スマートフォンに「これまでにない新しいもの」をもたらし、「現在のスマートフォンの製品が少し退屈だと感じている人々に、新たな興奮を与える」と力説しています。
「Xiaomi 17」命名の裏側
今回のモデルが「Xiaomi 17」と名付けられた理由についても、ルー・ウェイビン総裁は言及しました。Appleなどの人気モデルに追随したわけではないと述べ、その背景には以下の二つの理由を挙げています。
- Xiaomi 17シリーズの製品力が非常に大きく向上していること。
- Xiaomiにとって「7」は幸運の数字であること。(例: 同社のEV「SU7」やSUV「YU7」など)
しかし、最も重要なのは、今回のモデルチェンジが「過去に例を見ないほどの大きなアップグレードと変革」をもたらすという点であると強調しています。
まとめ:Xiaomi 17 Proが示す未来
Xiaomi 17 Proシリーズの背面ディスプレイに投じられた200億円という巨額の投資は、同社がいかにこの新機能に賭けているかを物語っています。単なる高性能化に留まらず、ユーザー体験を根本から変えようとするXiaomiの意気込みが感じられます。
パーソナライズされた表示機能や、背面カメラでのプレビュー機能は、スマートフォンの新たな可能性を示唆しており、他社が追随することの困難さを考えると、しばらくはXiaomiの独壇場となるかもしれません。日本市場への展開にも注目が集まります。
元記事: gamersky
Photo by Mathias Reding on Pexels












