2月26日に行われた男子バスケットボールのワールドカップアジア予選で、中国代表がアウェーで日本代表に劇的な逆転勝利を収めました。しかし、試合後、FIBA(国際バスケットボール連盟)の公式ソーシャルメディアアカウントが投稿したある表現が国際的な物議を醸し、大きな波紋を呼びました。
FIBA投稿が炎上!「こっそり勝利」の波紋
問題となったのは、試合結果を伝える投稿で使用された「China with a sneaky win over Japan」(中国が日本からこっそり勝利をかすめ取った)という表現です。この表現は、中国のファンやバスケットボール関係者だけでなく、国際的な観衆からも「不適切である」「スポーツマンシップに欠ける」といった批判が殺到しました。
当初、FIBAは批判を受け、当該表現を修正したものの、公式な謝罪は行いませんでした。しかし、全世界からの非難の声が高まる中、事態は一転します。
一転、正式謝罪へ。FIBAの声明内容とは
翌27日、FIBAは公式ソーシャルメディアアカウントを通じて、中国男子代表チーム、中国のバスケットボールファン、そして中国バスケットボール界全体に対し、正式に謝罪する声明を発表しました。
声明の中でFIBAは、「昨晩の試合結果に関する投稿で使用した言葉が不適切であった」と認め、「中国チームの勝利は、彼らの実力、懸命な努力、そして決意によって勝ち取られたものである」と強調しました。また、関連するコンテンツは全プラットフォームから削除または修正済みであることも付け加えています。
この謝罪により、一旦は騒動は収束に向かうこととなりましたが、国際的なスポーツ組織における言葉の選び方、特にSNSのような拡散性の高いプラットフォームでの表現の重要性が改めて浮き彫りになった形です。
まとめ:国際スポーツにおけるコミュニケーションの教訓
今回のFIBAによる謝罪は、国際的なスポーツイベントにおいて、開催組織や関連団体がいかにデリケートな表現を用いるべきかという重要な教訓を示しています。特に異なる文化背景を持つ国々の間で、誤解を招くような表現は、たとえ意図せずとも大きな問題に発展しかねません。
日本の読者にとっても、このような国際的なスポーツの舞台裏で起こる出来事は、国際社会におけるコミュニケーションの難しさや、ソーシャルメディアの影響力の大きさを再認識するきっかけとなるでしょう。FIBAは今回の経験を活かし、今後の情報発信において、より慎重で敬意を持った表現を心がけることが期待されます。
元記事: gamersky
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