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中国ゲーム編集者が語る引越し奮闘記!終わらない荷造りとコレクション欲のジレンマ

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夏の到来とともに、中国のゲームメディア「触乐怪话(Chuapp)」の編集者である王琳茜さんは、自身の生活に大きな変化を迎えました。それは、今住んでいるマンションからわずか約500メートル先の新居への「引越し」です。しかし、この短距離の引越しが、彼女を想像以上に悩ませる事態に。引越し業者を頼むには大袈裟に感じられ、かといって自分で全てをこなすには、まるでアリのように日々荷物を運び続けることになるからです。約4ヶ月前に決定したというこの引越しは、先延ばし癖と「これを機に不要品を整理したい」という葛藤の連続。ゲームの中の島を飾り付けるように、現実の引越しもスムーズに進むかと思いきや、その裏にはゲーマーならではのコレクション欲と断捨離のジレンマが隠されていました。

引越しのジレンマ:短距離ゆえの苦悩

2026年6月11日、ゲーム関連の話題を日々発信する「触乐怪话」の編集者である王琳茜さんは、自身のブログで引越しの苦労を綴りました。彼女は人気のゲーム『どうぶつの森:ハッピーホームデザイナー』の中で、自らの島を向日葵やラベンダー、タイルで飾り付けていましたが、現実の世界では収納箱と手押し車に囲まれ、引越しの真っ只中にいました。

新居は現在の住まいからわずか500メートルという近距離。大型家具がほとんどないため、一見すると便利な引越しに思えますが、ここに大きなジレンマが生まれます。引越し業者を呼ぶには「少し大袈裟では?」と感じられ、荷物の大半は細々とした日用品やコレクション。結局、自分自身で整理・梱包するのが不可欠だと悟ります。しかし、業者を頼まずに毎日少しずつ荷物を運ぶ作業は、まるで小さなアリがせっせと巣を行き来するようで、途方もない時間がかかりそうでした。

さらに厄介なことに、この引越しは約4ヶ月も前に決定していたのです。過去の「一刀両断」で片付ける引越しとは異なり、決定から今日まで、王さんは「先延ばしにしたい」「向き合いたくない」という気持ちと、「これを機に不要品を片付けたい」という相反する感情の間で揺れ動いていました。新しい収納箱を次々と買い足し(元々たくさん持っていたにも関わらず)、少量の荷物を整理してはフリマアプリに出品する日々。もし進捗バーがあるとしたら、3ヶ月以上かけてわずか15%しか進んでいないような、そんな状況だったといいます。

迫り来る期限!加速する荷造りと「モノ」への問い

「まるでカタツムリに追われるような引越し物語」は、ついに最終局面を迎えます。退去日の1週間前、王さんはついに「このままでは引越しが終わらない!」という現実に直面しました。そこから彼女の生活は一変。突然早送りされたかのように、毎日昼休みや仕事終わりには2つのマンションを行き来し、家族と共に大量の荷物を梱包する日々が始まりました。車を使ったり、スーツケースを引きずって歩いたり。最初のうちは「焦りつつも秩序ある整理」を心がけていましたが、すぐに「捨てられるものは捨て、無理なら適当に詰め込む」という段階へと突入したそうです。

毎晩、疲労困憊でソファに倒れ込むたびに、頭の中を「百不存一」(百のうち一つも残らない、転じて物がなくなること)や「生不带来,死不带去」(何も持たずに生まれ、何も持たずに死ぬ)といった言葉が駆け巡ったといいます。

触乐の同僚たちと引越しでの後悔や数百個のぬいぐるみコレクションについて話した際、温かいアドバイスと共に、ある同僚からは悪意のある?提案も飛び出しました。それは、荷造りやトラックへの積み込みをテーマにしたゲーム『One Move Away』や、「日本のオタクが亡くなった後、一生のコレクションがゴミになった」というニュースの共有など。王さんは思わず、「引越しを終えたら収納整理士にインタビューしたい。私より物をたくさん買う人たちにどう接しているのか聞きたい」とこぼしました。

すると、別の同僚が自身の模型塗料にまつわるエピソードを語ります。北京に住み始めてから約5年ごとに、50~100本の様々な色の塗料や工具を買い続け、その大半は使わずに乾いてしまい、最終的に300本近くを捨てたというのです。そして同僚は「なぜそんなに買うのかって?多分、ヨットが買えないからだろうね!」と結論付けました。

王さんは問いかけます。「つまり、私がこんなにたくさんの物を買うのは、幼少期のぬいぐるみ不足の心理的代償でもなく、現代の感情的な消費でもなく、ただ『貪欲』だからというシンプルな理由なのですか?」そして別の同僚からは、「今回の引越し後、コレクション欲は少しは減りますか?それともまた買い続けますか?」という質問が。王さんはただ「うーん…」と答えるばかりでした。

ゲーマーライフと断捨離の果てに

この記事が公開された本日が、大家さんとの退去契約最終日。王さんの引越し作業は、残すところあとわずかとなりました。残りの荷物も今晩中には全て処理される予定です。

ゲームの世界では理想の島をデザインできても、現実の引越しや断捨離は、時に私たち自身の物欲や生き方について深く考えさせられる機会となります。「生不带来,死不带去」。この言葉は、私たち現代のコレクターやゲーマーにとって、改めて「本当に大切なものは何か」を問いかける、普遍的なテーマなのかもしれません。

元記事: chuapp

Photo by 케치업 스 on Pexels

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