中国で「西遊記」の孫悟空役で国民的俳優として知られる六小齢童(りくしょうれいどう)氏が先日、ある公開イベントに登場しました。彼が伝説の武器「金箍棒(きんこぼう)」を振るパフォーマンスを披露すると、会場からは割れんばかりの歓声が!しかし、その後の驚きの光景に、ネット上では「まるで孫悟空の分身術だ!」「花果山(かかざん)の年次総会だ!」と大盛り上がりを見せています。一体何が起こったのでしょうか?
伝説の「孫悟空」登場!会場は猿の大群に?!
観客席がまるで「花果山」!
イベントのステージに六小齢童氏が現れ、おなじみの孫悟空の姿で金箍棒を振るパフォーマンスを披露すると、会場の熱気は最高潮に達しました。そしてカメラが観客席を映し出すと、そこに広がっていたのは驚くべき光景でした。なんと、観客のほとんど全員が、猿の被り物やマスクを着用して六小齢童氏との交流を楽しんでいたのです。
この異様なまでに統一された観客席は、あたかも「猿の王」である孫悟空を、大勢の「猿の孫」たちが取り囲むような、壮観で衝撃的なシーンとなりました。この光景は瞬く間にSNSで拡散され、「一匹の猿が振り向けば、百匹の猿が現れる」と形容され、ネット上で爆笑を誘いました。観客全員が金箍棒のレプリカを揃って振る様子は、まさに孫悟空の故郷である「花果山の年次総会(忘年会)」と評されています。
ネットも騒然!「リアル版・孫悟空の分身術」
神コメント続々!
このユニークなイベントは、多くのネットユーザーから「神コメント」を引き出しました。特に話題になったのは以下の二つのコメントです。
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「孫悟空が毛を抜いて息を吹きかけるシーンの、まさかの現場版!」
(注:西遊記で孫悟空が自分の毛を抜いて息を吹きかけると、たくさんの分身を作り出す術のこと) -
「金角大王(きんかくたいおう)の予言が真実になった!『これで本当に猿の巣窟を襲ったぞ!』」
(注:西遊記の登場人物である金角大王が孫悟空を捕らえる際に発した台詞のパロディ)
こうしたコメントからも、いかにこの光景が人々を驚かせ、そして楽しませたかが伺えます。
ギネス世界記録にも挑戦!
実はこのイベントは、単なるファン交流会ではありませんでした。これは河南省済源市で開催された「第一回全国大聖文化芸術週間 兼 中国猿山猿王覇権コンテスト」という大規模な文化イベントの一部だったのです。六小齢童氏は、このコンテストの総審査員を務めていました。
さらに注目すべきは、このイベントが「最も多くの人が孫悟空に扮して集まるギネス世界記録」への挑戦も兼ねていた点です。ギネス記録達成に向けて、観客が一体となってイベントを盛り上げようとする熱意が、あの壮観な光景を生み出したと言えるでしょう。
まとめ
伝説的なキャラクターである孫悟空とその象徴的な俳優が一体となったこのイベントは、中国における「西遊記」の根強い人気と、それが生み出す文化的な活力を改めて示すものでした。六小齢童氏の影響力の大きさもさることながら、観客が自ら積極的に参加し、イベントを盛り上げる熱気は日本のファンにとっても新鮮な驚きだったのではないでしょうか。このような形で伝統文化が現代のエンターテイメントと融合し、新たな価値を生み出す事例は、今後も注目されることでしょう。
元記事: gamersky
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