ゲーム業界に激震が走っています。先日報じられたXbox傘下のスタジオ閉鎖に続き、今度はソニー傘下の人気ゲーム開発スタジオBungie(バンジー)で、今夏にも大規模な人員削減が行われるとの衝撃的な噂が浮上しました。フランスのテレビ局BFMTVの記者であるSylvain Trinel氏がVG Chartzの報道で詳細を補足し、従業員の少なくとも50%が影響を受ける可能性があると伝えています。これは、『Destiny 2』の開発終了と、新作『Marathon』の現状が主な原因とされています。
Bungieに迫る大規模リストラの影
先日のXbox傘下スタジオの閉鎖に関する報道は、ゲーム業界に暗い影を落としましたが、Sylvain Trinel氏によれば、これはマイクロソフトに限った話ではないとのこと。同氏は、他の大手パブリッシャー傘下のスタジオも「大規模な血の海(大量解雇)」に直面する可能性があると警告していました。
そして今回、同氏がVG Chartzを通じて伝えた新たな情報によると、Bungieも今年の夏に大規模な人員削減に直面する見込みです。同氏は「慎重に言葉を選びますが、私の聞くところによると、従業員の少なくとも50%(正規社員か契約社員かを問わず)が影響を受けるでしょう」と述べています。その理由として、『Destiny 2』の開発作業の終了と、現在開発中の新作PvPシューター『Marathon』の厳しい状況が挙げられています。
奇しくもBungieが『Destiny 2』の最終アップデートを発表した日に、ブルームバーグの記者Jason Schreier氏も、『Destiny 2』の最終アップデート後にBungieが大規模な人員削減を実施するだろうと報じていました。しかし、この時点ではBungieからの公式なコメントは出ていません。
ゲーム業界全体に広がる再編の波
Sylvain Trinel氏は、ゲーム業界全体が今後「大虐殺」とも言える大規模な人員削減の波に直面すると改めて警告しています。特に、7月という時期が重要な転換点になる可能性を示唆しており、業界内外からの注目が集まっています。
まとめ
現時点では、これらの情報はすべてあくまで噂の段階にあり、Bungieやソニーからの公式な発表はありません。そのため、理性的に情報を受け止めることが重要です。
しかし、Xboxスタジオの閉鎖、そして今回のBungieに関する報道は、ゲーム業界全体が過渡期にあることを強く示唆しています。開発コストの高騰、ユーザーの嗜好の変化、そして市場の飽和といった様々な要因が重なり、多くのスタジオが厳しい経営判断を迫られているのが現状です。
もしBungieでの大規模リストラが事実であれば、ソニー傘下の主要スタジオにまで影響が及ぶことになり、その波紋はさらに広がるでしょう。今後の公式発表、そしてSylvain Trinel氏が示唆する7月の動向に、ゲーム業界は固唾を飲んで見守ることになりそうです。
元記事: gamersky
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