Valveが運営する世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」が、2025年に驚異的な収益記録を更新する見込みであることが明らかになりました。分析会社Alinea Analyticsの推計によると、2025年1月から11月中旬までの期間で、すでに162億ドル(約2兆5000億円超)以上の売上を達成。これは、PCゲーム市場の根強い人気とSteamの圧倒的な影響力を改めて示すものとなりそうです。
Steamが過去最高収益を更新か?
Alinea Analyticsのデータに基づくと、Steamは2025年にこれまでの年間収益記録を塗り替える可能性が極めて高いとされています。この162億ドルという数字には、買い切り型ゲームの販売だけでなく、無料プレイ(F2P)ゲームにおけるゲーム内課金収入も含まれています。
2024年通年の収益と比較しても、現時点での2025年の合計額は約5.7%高く、さらに年末のホリデーシーズンや大型セールが控えていることを考慮すると、その差はさらに拡大すると予測されています。この傾向は、PCゲーム市場が成熟期に入ってもなお、成長を続けていることを明確に示しています。
PCゲーム市場の継続的な成長とSteamの盤石な地位
Steamのゲーム収益は、過去約10年間にわたり一貫して成長を続けており、PCプラットフォームが従来のゲーム分野において揺るぎない中心的な地位を維持していることを裏付けています。唯一の収益減少が記録されたのは2022年で、その年の総収益は約120億ドルでした。しかし、この一時的な落ち込みを乗り越え、プラットフォームは再び力強い成長軌道に乗っています。
また、Alinea Analyticsの試算では、Steamの運営元であるValve社自身も、プラットフォームの手数料収入と自社タイトルの販売を通じて、2025年には40億ドル(約6200億円超)以上の利益を得ているとされています。これは、Steamが単なる販売プラットフォームに留まらず、ゲーム業界全体に与える経済的な影響力の大きさを物語ります。
まとめ:揺るがぬSteamの影響力と今後の展望
今回のデータは、Steamがデジタルゲーム販売の主要プラットフォームとして、今後もその影響力を拡大し続けることを示唆しています。特に日本では、PCゲーム市場が近年急速に拡大しており、多くのプレイヤーにとってSteamは欠かせない存在となっています。新作タイトルのリリース、継続的な大型セール、そしてコミュニティ機能の充実が、この成長を支える要因となっているでしょう。
2025年の最終的な収益がどこまで伸びるのか、そしてそれがPCゲーム市場全体にどのような影響を与えるのか、引き続き注目が集まります。Steamの動向は、ゲーム業界の未来を占う上で非常に重要な指標となることでしょう。
元記事: gamersky












