先日リリースされたWindows 11のセキュリティアップデートが、新年早々、多くのユーザーを混乱の渦に巻き込んでいます。このアップデートを適用した一部の環境で、システムが突然ブラックアウトしたり、アプリケーションが頻繁にクラッシュしたり、さらにはOutlookがフリーズする、スリープモードが正常に動作しないといった深刻な問題が発生しているのです。Microsoftはこの事態に対し、一時的に手動でのアップデートアンインストールを推奨しましたが、まさかの展開が待っていました。なんと、そのアンインストール自体もエラーで失敗してしまうという、二重のトラブルに見舞われているのです。
新年早々、Windows 11で大規模システム障害発生
2026年1月付アップデートが引き起こした深刻な問題
中国のテックメディアGamerskyの報道によると、先日配信されたWindows 11の2026年1月付セキュリティアップデート(KB5074109)が、多くのユーザー環境で深刻なトラブルを引き起こしています。システムが突然真っ暗になるブラックアウト現象や、利用中のアプリケーションが頻繁にクラッシュする、さらにはビジネスに欠かせないOutlookがフリーズして応答しなくなる、PCがスリープモードから復帰できないといった多岐にわたる問題が報告されています。
推奨されたアンインストールも失敗、ユーザーは絶体絶命
エラーコード「0x800f0905」の壁
これらの問題を受け、Microsoftは影響を受けたユーザーに対し、一時的な対処法として問題のアップデートを手動でアンインストールするよう推奨しました。しかし、ここでも新たな問題が発生。多くのユーザーがKB5074109のアンインストールを試みた際に、エラーコード「0x800f0905」に遭遇し、アンインストールが完全に失敗してしまうという事態に直面しているのです。このエラーコードは、サービススタックまたはコンポーネントストレージ層の障害に関連しており、結果としてユーザーは、問題のあるアップデートを残すか、あるいはより根本的な修復方法を試みるかという、まさに八方塞がりの状況に陥っています。
Microsoftの対応と暫定的な解決策
現時点(記事執筆時点)で、Microsoftはアンインストール失敗を修正するための専用パッチをまだ公開していません。しかし、もし現在問題に直面しているユーザーがいる場合は、以下の暫定的な解決策を試すことが推奨されています。
- システム復元: もしアップデート適用前の復元ポイントを作成している場合、最も安定した解決策としてシステムを復元する方法があります。
- 修復インストール: Windows Updateメニューにある「修復インストール」オプションを利用し、ファイルを保持したままシステムコンポーネントをリセットした後、再度アンインストールを試す方法です。
もし現在お使いのシステムが比較的安定している場合は、焦って操作せず、Microsoftが正式な修正策をリリースするまで待つのが賢明な選択と言えるでしょう。今後のMicrosoftの迅速な対応が期待されます。
元記事: gamersky
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