中国のゲームメディア「触乐(Chuapp)」が、話題のインタラクティブ映像ゲーム『超英派遣中心』(スーパーヒーロー派遣センター)のレビューを公開しました。大団円を迎えた本作は、ストーリーに若干の粗がありながらも全体的な品質は非常に高く、プレイすればするほど「このクオリティで開発費は回収できるのか?」と心配になるほどだといいます。実際に開発チームは資金繰りに苦労したことを明かしており、その情熱と苦労が垣間見えます。いったいどんなゲームなのか、その魅力と開発の裏側を探ります。
映画のような没入感と開発者の情熱
『超英派遣中心』は、プレイヤーの選択によって物語が変化するインタラクティブ映像ゲームです。触乐のレビューによると、本作は物語にいくつか小さな欠点があるものの、全体的な品質は「非常に高い」と絶賛されています。そのクオリティは、プレイ中に思わず「開発費はちゃんと回収できるのだろうか?」と心配になるほどだとか。
実際、開発者はインタビューで、約30人規模のチームの給与を支払うため、創業メンバーは半年間も無給で働いていたという壮絶な裏話を明かしています。この開発陣の情熱と犠牲が、ゲームの品質に結びついているのは間違いないでしょう。
独特のゲームプレイとテンポ感
ゲームのテンポは映画に非常に近く、プレイヤーは物語の中に深く引き込まれます。「派遣」と呼ばれるゲームプレイ要素は、人気ゲーム『911接線員』(911 Operator)に似たシステムを採用しています。この派遣システムは、複数のヒーローたちに慣れるための手段として機能しており、ストーリーの進行とは直接的な関連性は薄いとされています。
各章で派遣プレイの時間が固定されており、例えば第二章から第四章ではそれぞれ20分程度のプレイ時間が割り当てられています。ただし、レビューでは、ムービー再生中に突然派遣インターフェースに切り替わり、一時停止ができないという点が、やや不便だと指摘されています。これにより、予期せぬタイミングでマウス操作が必要になるため、没入感が損なわれる可能性もあるようです。
まとめ:続編への期待とインディーゲームの未来
触乐のレビュー担当者は、「見ていて楽しい、ぜひ早く続編を出してほしい」と語っており、作品への高い評価と続編への期待が伺えます。創業者の無給での開発期間など、厳しい状況を乗り越えて生み出された『超英派遣中心』は、中国のインディーゲーム開発における情熱と挑戦の象徴と言えるかもしれません。
このような高品質なインタラクティブ映像ゲームが、今後日本市場にもたらされるのか、その動向に注目が集まります。開発者のたゆまぬ努力が報われ、第二作の制作へと繋がることを願ってやみません。
元記事: chuapp
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