全世界で絶大な人気を誇るRPG『ウィッチャー3 ワイルドハント』の新たなDLC「旧時曲(きゅうじきょく)」が、当初予定されていた今年中のリリースではなく、2027年へと大幅に発売延期されたことが発表されました。開発元のCD Projekt Red(CDPR)は、最高のゲーム体験を提供するため、「可能な限り最高の成果」を目指し、この異例の判断を下したと説明しています。多くのファンが待ち望む中、この延期が吉と出るか凶と出るか、注目が集まります。PC、Xbox、PS5向けに2027年正式リリース予定で、今夏にはさらなる情報が公開される見込みです。
「旧時曲」DLC、まさかの2027年発売へ
『ウィッチャー3 ワイルドハント』のファンに衝撃的なニュースが飛び込んできました。最後の大型拡張パック「血塗られた美酒(Blood and Wine)」から約10年を経て発表された新DLC「旧時曲」(開発コード名:Project Sirius)が、当初計画されていた今年中のリリースではなく、2027年に延期されることが明らかになりました。
この発表は、CD Projekt Red(CDPR)の決算電話会議にて行われ、Eurogamerなどの海外メディアが報じています。「旧時曲」はPC、Xbox、PS5プラットフォームでの展開が予定されており、今年の夏には詳細情報が公開されるとのことです。
品質最優先!CDPRが延期を決断した理由
今回の延期について、CDPRの共同CEOであるミハウ・ノヴァコフスキ氏は、「可能な限り最高の成果」を達成するため、開発チームと協議の上、2027年の発売を決断したと説明しました。さらに、「最終的に本当に重要なのは、プレイヤー視点での最高の体験を提供することだ」と強調しています。
最高財務責任者(CFO)のピオトル・ニエルボヴィッチ氏もこの決定を補足し、これまで未公開ながらも開発が進んでいたプロジェクトの一つが、Fool’s Theoryと共同で開発中のこの拡張パックであると明かしました。当初は今年中のリリースを目指していたものの、最終的には2027年に設定されたとのことです。
ファンは期待と不安の間で
CDPRは過去に『サイバーパンク2077』でのリリース初期の問題を経験しており、品質へのこだわりがより強くなっているのは間違いありません。しかし、その一方でファンにとっては、待ちに待った新作がさらに数年先になるという、長く複雑な感情を抱かせることでしょう。この「品質のための延期」が、最終的に『ウィッチャー3』の伝説をさらに高めるものとなるのか、それともファンの忍耐を試すものとなるのか、今後の開発状況が注目されます。
まとめ:長期的な視点で最高品質を目指すCDPR
今回の「旧時曲」DLCの2027年への延期は、CDPRが『サイバーパンク2077』での教訓を活かし、再び大規模な品質問題を起こさないという強い決意の表れと見て良いでしょう。日本のゲームファンにとっても、『ウィッチャー3』の最終章とも言えるこのDLCが最高の状態で届けられることは喜ばしいことですが、約3年という待ち時間は決して短くありません。CDPRがこの期間でどのような驚きと感動を用意してくれるのか、そして、今夏の情報公開でどのような進捗が明かされるのか、期待して待ちたいところです。
元記事: gamersky
Photo by Gioele Fazzeri on Pexels












