テンセントの大人気モバイルRPG『地下城与勇士:起源』(中国名: Dungeon & Fighter: Origin、通称: DnF Origin)が、ファーウェイ(Huawei)独自のOSであるHarmonyOSに正式対応することが発表されました。2026年7月15日午前10時(中国時間)にHarmonyOSアプリ市場およびゲームセンターでリリースされます。これにより、既存のAndroid/iOSアカウントからのデータ移行が可能となり、異なるプラットフォーム間でのクロスプラットフォームプレイも実現。中国市場で驚異的な成功を収めた本作が、HarmonyOSユーザーにもシームレスなゲーム体験を提供します。
中国発大ヒットRPG「ダンジョン&ファイター:起源」HarmonyOS版が登場!
テンセントが手がける『地下城与勇士:起源』は、その壮大な世界観とアクション性の高さで、中国のモバイルゲーム市場を席巻している大人気タイトルです。2024年5月のリリース以来、Sensor Towerのデータによると、わずか11日間で中国国内のiPhone総合ランキングとモバイルゲーム売上ランキングでダブルトップを獲得。さらに同時期の中国iOS市場での収益は、国民的タイトルである『王者荣耀(Honor of Kings)』と『和平精英(Game for Peace)』の合計を上回るという、驚異的な記録を打ち立てました。
この度、本作がファーウェイ(Huawei)が開発するオペレーティングシステム、HarmonyOS(ハーモニーオーエス)に正式対応。2026年7月15日午前10時(中国時間)より、HarmonyOSアプリ市場およびHarmonyOSゲームセンターにて提供が開始されます。
ユーザーフレンドリーな新機能:データ連携とクロスプラットフォームプレイ
既存プレイヤーも安心!アカウントデータ完全移行
今回のHarmonyOS版リリースで特筆すべきは、ユーザーの利便性を徹底的に追求した機能です。これまでのAndroidまたはiOS版でプレイしていたユーザーは、既存のアカウント情報をHarmonyOSシステムに無損失で移行することが可能になります。新規にアカウントを作成し直す必要はなく、これまで大切に育ててきたキャラクターや獲得した全てのゲーム資産をそのまま引き継いで、HarmonyOSデバイスでプレイを続けられます。
プラットフォームの壁を越える!クロスプラットフォームプレイ対応
さらに、HarmonyOS版のプレイヤーは、AndroidおよびiOS版のプレイヤーとクロスプラットフォームでの協力プレイが可能です。これにより、デバイスのOSに縛られずに友人や他のプレイヤーと共に冒険を楽しむことができ、ゲームコミュニティの活性化にも繋がることでしょう。
HarmonyOSユーザー向け事前予約特典も!
ファーウェイユーザーは、HarmonyOSゲームセンターアプリを通じて『地下城与勇士:起源』の事前予約を行うことができます。事前予約を完了し、リリース後にログインタスクを達成した方には、周年記念の限定アバター「空の羽」セットが贈呈されるなど、特別なギフトパックが用意されています。
まとめ:中国市場のダイナミズムと今後の展望
『地下城与勇士:起源』のHarmonyOS対応は、中国モバイルゲーム市場の活況と、ファーウェイが推進するHarmonyOSエコシステムの拡大を象徴する出来事と言えます。テンセントのような大手ゲームパブリッシャーが、ユーザーの利便性を追求したデータ連携やクロスプラットフォームプレイを積極的に導入することで、プレイヤー体験の向上はもちろん、HarmonyOSプラットフォームの魅力を高めることに貢献しています。
日本国内でHarmonyOSが直接的に普及する機会は少ないかもしれませんが、中国市場でのこうした動きは、プラットフォームやデバイスの垣根を越えたゲーム体験が今後のグローバルスタンダードとなる可能性を示唆しています。技術革新とユーザーファーストの姿勢が融合した中国テック企業の動向は、今後も世界中のゲーム業界に大きな影響を与え続けることでしょう。
元記事: pconline
Photo by Tima Miroshnichenko on Pexels












